品川競馬場の七不思議

トメジで東京大賞典とＪＢＣ、ハイカンコーで帝王賞を制すなど…品川競馬場で活躍するチョーノ調教師
現在ウマタセーヌが地方重賞で力を発揮しているが…最大目標に向けて動いている


Q・今年の成績については？

『ウマタセーヌはよく頑張ってくれて…中央馬相手に健闘してるな。満足してるよ』


Q・ウマタセーヌも５歳になりましたが？

『２着が１７回とゆうのは父のフリオーソに似ちゃったかなぁ…でもよくやってくれてる。ずっと使いづめだし…さきたま杯をラストランにして、繁殖に上げるつもりだよ』


Q・アジュディフミオーに関しては？

『まだ途上だから今の現状には不満は無いね〓これからの馬だよ…大井の重賞は必ず獲るぞ。本格化が待ち遠しい』


Q・さてマルゼンアルイテルの次走は？

『とりあえず牝馬路線でそれなりに頑張ってくれたしな…東京プリンセス賞は強かった。牡馬相手にぶつけたいと思ってる』


Q・やはり東京ダービー？

『言わすなよ(笑)その予定で調教を積んでいる…まぁプリンセス賞でかなり仕上がってたからなぁ〜急仕上げな所は否めない。』


Q・目標は先？

『いや力は出せる！なんとか力は出せるデキに持ってきた。桜花賞や二歳優駿では切れ負けしたから…とにかくそこを重視して調教した。近年で一番期待出来る馬だ』


Q・勝ったら脱会するんですか？

『それはその時になったら決めるさ。あとは大門さんに聞いてよ』




チョーノオーナーと９度目のダービー挑戦…品川の帝王・大門文靖が燃えている。通算６３００勝を越える勝ち鞍に、ただ１つ足りないレースがある…東京ダービーだ。今年のパートナーはマルゼンアルイテル…悲願のダービー制覇に向けて聞いてみた


Q・東京ダービーが近づきましたが？

『まぁこのトシなんでね…もう昔みたいにね、ダービー勝ちたいって気持ちは薄れましたけどね、ファンの皆様の期待にね、応えられるようにね、頑張りますよ』


Q・マルゼンアルイテルの印象は？

『素直ですよね。先行力もありますしね、途中で大須賀に替わりましたけど…また騎乗出来て嬉しいですよね』


Q・東京プリンセス賞は勝ちましたが？

『１・１倍でしたからね、負けたらファンの皆様に申し訳ないですからね…命の次に大事なお金を投資してる訳ですからね、絶対負けない気持ちで乗りましたよ』


Q・ダービーは牡馬相手で２０００mになりますが？

『ロジータとかねクラーベセクレタとかね、牝馬も勝ってる馬がいますんでね、気にはしてないです。距離もまぁ２０００くらいなら大丈夫ですよ。右回りは負け無しですしね』


Q・どんな作戦に？

『切れは無い馬なんでね、前目に付けてね、出来ればインの３番手あたりにね。チャンスはありますよ』


Q・期待も大きいと思いますが？

『品川のファンも毎年期待してますからね、単勝馬券を買って頂いてね。今年はチャンスだと思ってますんでね…期待に応えたいですね』


Q・年齢的に最後のダービー？

『まぁあと１年乗れんのか２年乗れんのかってトシなんでね、いつも最後のつもりで頑張ってますよ』


Q・当日はカレーライスを召し上がりますか？

『カレーはね(笑)家内に作らせますよ…カツカレーをね』


Q・甘口？中辛？辛口？

『その辺は家内に聞いてください(笑)』


Q・バーモントカレー？ジャワカレー？

『家内に聞いてください(笑)』


Q・尚子婦人とはどのような馴れ初め？

『アイツの一目惚れでね、遠距離恋愛でしたけどね…その分燃えましたよね』


Q・ウマタセーヌには鬼塚隆一騎手が騎乗しますが？

『鬼塚よりは上手いですよね！間違いなくね！アイツは辞めるべきですよね』


Q・東京ダービーは他とは違った雰囲気がありますか？

『やっぱりね場内も賑わいますしね、騎手になったからには勝ちたいですよね…大須賀も鬼塚んトコのバカ息子も勝ってませんからね、アイツらよりは先に勝ちたいですよね(笑)』


Q・最後にファンに一言

『こうしてまたダービーに乗れるのもね、馬主さん始め…調教師さん競馬関係者の皆様、そして品川競馬場のファンの皆様のご声援のおかげでね、毎年ダービーに騎乗出来るのはね、喜びと感謝の気持ちで一杯なんでね、良い結果が出せるようにね、精進して頑張りますんで、ご声援のほどよろしくお願いいたします』


東京ダービーが迫る□