Ｍｒ・ＴＣＫの『金盃』全馬分析

本日は馬場での観戦になりましたが、雪の影響もあり前残り傾向。外差しは離れた３着が良いトコ…ただ時計は水準値だし先行馬なら何でもとゆうワケじゃない的場文男には頭が下がります
観戦記は後日書きたいと思います


では分析を


1-01 サクラロミオ
中央時代に重賞で善戦を続けた力の持ち主。転入から３戦を消化するも…どうやら過去の力を望むのは厳しい様子で、叩いて良化はあっても一変するかは疑問。唯一の望みは良績ある右回りでの新味が出るか

1-02 トーセンゴライアス
中央転入から昨年春に２度掲示板に載ったが…その後は走る度に酷い内容が続く。大ざっぱなタイプで広い大井は合うとは思いますが、９歳とゆう年齢相応に落ちぶれた

2-03 ナムラクレセント
阪神大賞典勝ちや、天皇賞３着と…他と別次元のレベルに居た馬。ただし前走の内容は、馬体減や適性以前の問題と思え、この客寄せの転入には賛同出来ない。これだけの馬の晩年を寂しいモノにしてほしくない

2-04 プーラヴィーダ
昨年の東京ダービーで転入初戦から２着し、その後自己条件を連勝…勝島王冠では古豪カキツバタロイヤルを競り負かす強い競馬。評価の低い明け４歳馬で唯一期待出来る存在だし…この馬には重賞の二つ三つを軽く突発するくらいの存在になって欲しい

3-05 セレン
４年前に彗星のごとく現れた新鋭…この馬が無事だったらと未だに悔やまれる。度重なる故障から２年ぶりに復帰した事へは拍手を送りたいが…このまま格好が付かないようなら、引き際はスパッと決めてほしい。並みの馬では無かった事は南関ファンならご存知のはず

3-06 アンノルーチェ
中央から転入２戦目。初戦はおよそ中央馬とは思えない悲惨なモノで…芝で頭打ちの馬が地方の砂で良化するとは思えない

4-07 ラインジュエル
追っかけ馬でこの馬も牝馬の９歳。今年もどこかで波乱を呼ぶと踏んでいますが…今回ばかりは２０００で外回り、条件が厳しく、狙いは内回りマイルの舞台に取っておきたい

4-08 クリーン
転入初戦から船橋の平場で圧勝。しかしそこからジリ貧で…どうやら巨体を小回りでもて余している様子。広い大井コースはプラスでも掲示板以上は厳しい

5-09 ドビュッシー
B１の為に５２キロで走れるのは魅力。ただ自己条件でも、マルタシュンプウらの強敵からは離された３着がやっとの馬。一線級相手に出番は無さそう

5-10 トーセンルーチェ
フリオーソの弟とゆう血統から期待されたが…人気先行で伸び悩んだ時期もあった。昨年の金盃→大井記念と勝ち、南関の大将となるべき馬でしたが秋になり惨敗を続ける。立て直しを図り、船橋を叩いて昨年勝ったこの舞台…またフリオーソの弟だけの馬になるか、正念場となる

6-11 ドリームゼニス
昨年、中央から転入し全て二桁着順。芝でしか良績が無く…現状で多くは望めない。石崎隆之が敗戦処理に使われるのも時代の流れか

6-12 ツルオカオウジ
あのメイセイオペラの子で早くから期待された逸材。重賞は３歳の黒潮盃のみですが、能力と素質はここでも威張れる存在で、長期休養から叩き３戦目で力をフルに発揮すればアッサリの場面も考えられる。馬を遊ばせない的場文男騎手へのスイッチもプラス

7-13 フォーティファイド
南関移籍から大賞典を除けば、１度も馬券圏内から外れていない。前走は追い比べから二の脚を使う良い内容を評価。ただ安定感のある反面…前走が４年ぶりの勝利だったように、相手が強かろうが弱かろうが付き合って走り…２〜３着が多いのが気掛かり。前走がキッカケになったかどうか

7-14 トーセンアドミラル
中央時代は重賞４着があるように能力はあり、余力を残しての転入。前走＋３０キロの仕上がり途上での快勝も頷けるますが、問題は負かした相手がおおよそA１とは言えなかった事…叩いた上積みを加えて、正真正銘のA１馬が揃ったココが試金石

8-15 エプソムアーロン
何度も言うように、この馬こそが『中古品』の代表であり…活きの良い馬への障害となっている。重賞では用無し

8-16 スターシップ
元中央馬でかつて帝王賞５着もある。９歳とは言え消耗度は少なく、前走も競り合いをモノにし健在ぶりを感じた。右回りにも不安がなく、今回も崩れる事は無さそう。その反面…９歳馬が大外枠から易々と重賞を勝つとも思えない


予想は明日