Ｍｒ・ＴＣＫの『東京スプリング盃』予想

『東京スプリング盃』

2010年に準重賞から格上げされたTCK唯一の1,400m重賞です｡ｽﾀｰﾄ直後から緩いｶｰﾌﾞがあり､先行馬による激しいﾎﾟｼﾞｼｮﾝ争いが繰り広げられます｡翌月の交流競走･東京ｽﾌﾟﾘﾝﾄに向け､短距離路線を歩む有力馬たちが数多く出走します｡優勝馬に東京ｽﾌﾟﾘﾝﾄの優
先出走権を付与


前３回はいずれもフジノウェーブが制した□３回共に違うヤネを背に走ってる事、馬場条件なども違う事…名馬とは『条件不問で言い訳をしない』まさに大井競馬では現役最後の名馬と言える

付け加え「４連覇」を目指すと書いたフジノウェーブですが…今は４月の東京スプリントとなった格上げ前の東京シティ盃を、０７・０９年と制覇しておりプリング盃だけに…事実上は出走機会５度全ての優勝を誇っている
もちろん昨年ですら勝った事に落胆したんだから…１１歳馬に対して無抵抗で終わるなど許されない事だ


プリング盃□

◎ミヤサンキューティ
○ケイアイゲンブ
▲ピエールタイガー
△クリスタルボーイ
△ヤサカファイン
△フジノウェーブ

フジノウェーブとゆう馬は、まさに希代の超一流馬フリオーソやボンネビルレコードと同じ位置の馬と言えるが、明けて１１歳普通に考えて短距離のエースが１１歳馬などおかしい


ミヤサンキューティの世代交代に期待したい優駿スプリントを制し、短距離路線に仲間入り。自己条件でモタつくも、休養を挟み迎えたシンデレラマイルでは距離不安を吹き飛ばす快勝ウインターＳＰを、外を回してキッチリ制してきた
完全に馬に自在性が出たし、年齢的にも今が絶頂期今後の大仕事にも期待出来る。馬格があり５７キロもこなせるし、乗り替わりも真島同様にパワフルに追う今野ならマイナスにはならない
あとは早めに好位置を取る事


マトモならピエールタイガーとの一騎打ちが濃厚□手の内に入れた真島があえてコチラに乗るのは強味
ただ休養明けに大外枠…逃げ馬で嫌でも脚を使うし、加えて５９キロは明らかにキツい…△評価ですが、これを突破するようなら…とんでもない馬

ならば力は明らかに劣りますが軒並み実力馬に不安点が多く…漁夫の利を狙うケイアイゲンブ□ベストのセンヨンで前進を期待

１１歳うんぬんはさておき、毎年結果を出すフジノウェーブ□現在の力では内枠を利用しソツ無く乗らなければ結果は出ないはず相変わらずの調教タイムは驚愕１戦入魂の仕上げで…狙うなら初戦のみ
距離不安はありますが、中央転入組では余力がありそうなクリスタルボーイ□
あとはヤサカファイン□アフター５賞で久々に見せ場を見せ…さすがに全盛の力は望めなくとも、不安点を抱える有力馬や転入のポンコツ相手なら差は無いはずヤネもかつての主戦の駿なのも良い

個人的に軽視したいのがトーセンアレスでカキツバタロイヤル以外は目くそ鼻くその埼玉栄冠賞や…中央２軍のオーバルＳＰで、前走も２、３着が１１歳のマズルブラストに５０キロのコテキタイお世辞にも強い相手とは言えない
勝たれたら素直に認めますが…蹴っ飛ばします

予想は大井で組み立てたいと思います


フジノウェーブが事実６度目の優勝を果たすようだと本当に頭が痛い…
悲惨な中長距離路線はさておき短距離くらいは中央馬を迎え撃てる馬が現れないとダメだ

いざ行こう東京スプリング盃□