走れ！優駿学園４６(教師達のダービー予想)

いよいよ日本ダービーが近づく


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『ほぉ〜〜』
『間抜けな顔して何見てんすか？シービー先生』
『日本ダービーだよ今年のよ』
『ほぉほぉ４強みたいですね〜』

『４強なんて言ってる時は…三冠馬は生まれねーな』
『何で解るんですか？』
『俺もブライアン先生も、１組のディープもイバルなんか居なかっただろが』
『あれ？教頭もじゃなくて？』

『アイツの話は良いんだ』


『どれどれ？皆さんで予想しませんか？』
『アンタ短距離馬なのにわかんの？』
『シービー先生バカにしないでよ〜』

『ラモーヌ先生もどうですか？』
『けっゴキブリの予想なんか聞きたかねーや』



『エピファネイアでふん！』
『シービー先生〜怒らすから』

『ベガ先生は？』
『見せてよ……なーんか良い牡いないね〜』
『そりゃ芝馬だからベガ先生の好みには』
『コイツにしようかな…この』

『んでウイナー先生は？』
『ちょっと無視しないでよね』

『そりゃ〜俺は…ＮＨＫマイルカップを勝ったマイネル…見えねーや…』
『老眼進んでません？』
『ホウホウ……マイネルホウホウだ』
『見えてないし…』

『ディクタス先生は？』
『１番…アタシを満足させられる牡は誰だい？』
『これは？メイケイペガスター凄い強そうな名前』
『なんたって名前がイクノディクタスだもんな〜ゴッツゴツだよな？まるで牝馬とは思えねー名前だぜ』



□ □

『シービー先生大丈夫ですか？』
『…３２歳を労れよな…』

『グルーヴ先生もやります？』

『あらぁ…昼間からヤルぅ？』
『違いますって〜予想しますかって』

『見せて…アァン…みんな…イケメンの子供じゃなぁぃ…ディープの子…カメハメハの子…クリ○○スの子…アァン…ハァ…』
『始まったぞグルーヴ先生の発情予想が…』

『ｱｧﾝ……ﾊｧ…アァァァ〜〜〜……タ・マ・モ…ベスト…プレイ』
『…なぜに？』
『ベストプレイ…きっと…凄いはずょ……ベストなプレイが出来る牡が…一流なのよ』



『んん…みんな揃って…楽しそうじゃな』
『校長校長も予想してくださいよダービー』

『んん…東京優駿の季節か……んん…懐かしいわぃ…ウメノチカラと戦った頃…』
『校長、長くなります？』
『んん……ワシはキズナじゃ…』
『武豊ですねなんでお選びに？』

『んん…名馬とゆうのは…変なな名前じゃいかんのだよ…エビガナイヤやコレデイイノ…こんな名前はいけ好かん』

『校長…エピファネイアとコディーノですよ』
『突っ込むなブライアン』

『んん…キズナ……良い名前じゃ□…いつもならここで…ハゲが割り込むんじゃが』
『そーいや居ねぇな〜教頭の野郎』



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『…ブルァ…ブルァ…難しい…どれが勝つのか…今年のダービー…』

『あの…教頭？何悩んでるんですか？』

『ふん！貴様らが下らない予想をしているからなこの私が１点で当ててみせる』
『おいおい無理すんなよ』
『誰よりクラシックを知る私だ！ダービーの勝ち馬なぞ簡単に見つかる』

『今年は何が勝つんですか？』

『まだ…秘密だ…』


『毎年レースが終わってから言うんだよな？』
『ですよね〜』


きんこ〜〜んかんこ〜〜ん


『お前んとこ一時間目…先生来た？』
『いや…』
『どのクラスも来なかったらしいぜ』

仕事しろ教師達よ