競馬中継の変化

今日は久しぶりに(おそらく年単位)日曜が休み□最近は全く日曜の競馬中継を観ていなかったので楽しみにしてました
楽しみとゆうのは…違った意味でありまぁどこを観ても『酷い』『バラエティ化』と騒がれている為です

司会に競馬中継を目標にアナウンサーになったとゆう程の、競馬熱の高い福原アナが健在で安心□しかし脇を固める人間は…競馬中継をまさに『仕事』にしてるとしか思えない連中ばかりでこれは残念

井崎さんや細江さんなどが後列でニコニコしてるのはおかしくはないか？
極端な話…芸能人の予想なんかどうでも良いとゆうのが、オールドファンの大半じゃないかと思うそんなオールドファンが真横に居るので…チラ見してみる

『宣伝ばっかしやがる…』
『京都やらねーのかよったく…』
『また宣伝かよ』

宣伝とゆうのはCM(笑)やはり予想通り…親父は今の中継を嫌がっている土曜のバカ騒ぎする番組や、人の話に割って入るＢＳのＴＩＭも嫌いな様子
新規開拓…タレントを使って競馬に興味を持たせるのは良いけど古いファンを置き去りにはしていないか？

大昔のダービーのビデオが残っていたので観てみる
１７年前のフサイチコンコルドの年…観れば懐かしの大川さんに『よろしくどうぞ』『〜けれども』の吉田さんの姿
感心したのは、レース後に敗れたダンスインザダークやロイヤルタッチ、イシノサンデー視点のカメラで振り返るシーンがあった全員が全員当たったワケじゃない…なぜ人気馬が負けたのか？どうして伸びなかったのか？気になる部分を大川さんらが解説している

やれ『ドラマだね』やれ『感動した』それはみんな同じ気持ち…ただ競馬中継として扱わなきゃならない所はもっとあるはず

しかし余談ですが…青嶋アナには笑わせてもらえる

『高低差２００メートルの坂』
『ダービー初騎乗のロゴタイプ』
『ディープ産駒の武豊』
『真ん中に……いるが』

想像しただけで笑える



古き良きを残している大井競馬場と良く言ってますが、中継でも同じで大井競馬中継は司会と後半解説一人の殺風景なモノ□
ただ…１Rから最終まで全馬の解説は欠かさず、返し馬からレース回顧まで全てやるタレント気取りでは無く、まさに『職人』のような熱い人ばかり□勉強にもなるし、同じ意見だと嬉しかったりする
たまに冗談や、予想でのやり取りで笑いを取ったりはするけど…これで充分
金が無いからだろ と言われればそれまでタレントでは無く『競馬』 あのまま土曜も日曜もバラエティ化が進んでは…観てられない



今日は美容院に行ってきました専属の美容師は競馬をセミリタイア…ダービーくらいは買ったのか聞く

『あっ忘れてたよチョーノ君は買ったの？』
『ハズレたよ…』
『武豊が来たの？』
『アタマだよ』
『アンカツとかも出てたの？』
『アンカツさんは引退してるよ〜今は解説してる』
『えぇ！；』

無理も無い…ただ自分も中央とは疎遠で大井競馬に比重を置いてると話すと

『なんかね〜圧力みたいのがあるんでしょ？』
『俺もよくは知らないけどね(笑)』
『ん〜〜何か乗り気しないなぁ安田記念は買ってみようかな〜新聞観ないで(笑)』
『当たるかもよ？』


今はどこに行っても前は競馬をしてたが最近はやらないとか、ウチの学生達なんか一人も競馬の『け』の字も出てこない

新規開拓は進んでない…地方も厳しいけど中央競馬も決して先行きが明るいようには思えません

今日の武豊の久しぶりのダービー制覇は…そんな競馬界に明るさを取り戻させる、何か胸がスカッとするレースでしたがね