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1798件のひとこと日記があります。

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2013/05/29 20:50

東京ダービー1(ダービーを勝つ為に)

東京ダービーと言えば、的場文男の未勝利ばかりが一人歩きしてますが□

的場騎手以外にも、大多数の騎手が未だダービーの栄冠には届いていない

石崎隆之
張田京
早田秀治
酒井忍
町田直希
金子正彦
本橋孝太

現役の南関所属騎手でダービーを制したのはこの7人更に言えば現在リーディングトップ10に入る騎手は誰一人として制していない…ここ数年は船橋の有力馬に内田や戸崎が抜擢された事もありますが…今野、森、ヒデ、真島と言った腕達者な連中も御神本に至っては連対した事すら無いのが意外

あの鉄人・佐々木竹見ですら1勝に留まり、内田博幸も1勝…重賞の鬼と言われる張田京アトミックサンダーで勝っただけ
かと思えば、一ノ瀬了や鈴木啓之酒井忍、金子正彦と失礼ながら中堅と呼ばれた騎手の名前もある町田直希など18歳でダービーを勝ってしまい、昨年も自分より年下の本橋孝太が早々とダービージョッキーになった

石崎隆之が初制覇まで19年かかるも、その後3勝□戸崎も2度の連覇を含む4勝


ダービージョッキーになる要素とは何なのか

馬との巡り合わせ、時の運、考えられる事はたくさんある…しかし東京ダービーには奇跡にも似た出来事も多々ある
未だに説明が出来ない06年のビービートルネードの激走石崎隆之に直線で『どけ!』と一喝
これが違う騎手だったら、勝てはしなかったはず

さらにビービートルネードがこんな豪脚を繰り出したのはこれが最初で最後何せダービーが重賞初参加だった馬
18歳の騎手を乗せ、今まで使った事の無い脚をダービーで出したビービートルネード空前絶後の激走で…町田騎手にダービーを勝たせる為に産まれた馬としか思えない
09年のサイレントスタメンも、東京湾カップからダービーに向かいましたが…この時見せた胸のすく末脚は、以後4年間今に至るまで使われていない
今のサイレントスタメンを見てもダービーが最後の激走になる可能性は高い

また帝王賞や大賞典とも違う独特な雰囲気があるのも東京ダービー
良い意味での殺伐感が漂い、騎手達の目は戦う男の顔勝負事だから当たり前ですが…残念ながら今の騎手は馬上で談笑しヘラヘラと返し馬をする
この殺伐とした雰囲気での「ガチンコ」のレース展開は南関では長距離戦でも見られない…数少ない騎手の腕比べとなる

普段からそうゆう騎乗をしろと言いたくなるように、積極的な騎乗をする騎手が居れば…レースを掻き回そうと仕掛ける騎手が居る
他地区から参戦する騎手等は更にハングリーであり、去年のプーラヴィータの吉原など百点の騎乗をした誰しも行きたがらない馬群の真ん真ん中に突っ込む…度胸溢れるレースだった一歩間違えれば包まれて終わり…しかしダービーを勝つにはリスクなど怖がってはならない
吉原の敗因は…自身がテン乗りだった事と、プレティオラスがそれ以上に切れた事プレティオラスの本橋は羽田盃でこの馬の脚に自信を持ち、大外ブン回しをハナから腹に決めていたはず
テン乗りだった吉原にその余裕が無かった

では的場文男は度胸の無いヘタレなのかと言えばそんな事は無い
強気に乗ろうが前が開かなきゃ勝てない…慎重になっていては届かない

もちろん運も必要になってくるブルーファミリーがスンナリ逃げていたら…96年セントリックナイキジャガーが故障してなかったらダービー馬になれていたか…しかしどんな内容・相手であれダービー優勝の称号は勝ち馬だけが得られる
不思議とポッカリ前が開くこともあれば、そんなバカなとゆうタイミングで詰まってしまう事もある……能の無い文章ですが、かなり深い部分

全てが噛み合わない限りこのレースを勝つ事は出来ない

明日は『七不思議 前編』

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  • チョーノさん

    どんぐりさん

    7年経っても…ビービートルネードの勝利は意味が解りませんわ(笑)町田はあそこからスターダムに上がれたんですが生意気さが裏目に

    的場さん騎乗馬決まりましたね

    2013/05/30 13:05 ブロック

  • どんぐりさん

    関係者各位がほんとのガチで挑むのがダービーですねだからこそ大波乱や奇跡、一世一代の走りが出て多くの人たちの心に残るんでしょう

    今年も楽しみです

    2013/05/30 12:23 ブロック