東京ダービー２(七不思議・前編)

東京ダービーと検索すれば、すぐに出てくるのが的場文男 ダービー未勝利の言葉
ちょいと調べてみましたが、的場文男のここ２１回(多い)の東京ダービーの騎乗馬と成績

1992 2着 ナイキゴージャス
1993 5着 ブルーファミリー
1994 3着 カウンテスヒカル
1995 16着 ナイキグレース
1996 3着 アイアイシリウス
1997 12着 ナイキジャスパー
1998 2着 ゴールドヘッド
1999 2着 タイコウレジェンド
2000 6着 シャコーダイヤ
2001 8着 ミツルトップワン
2002 10着 ダイワミズリー
2003 2着 ナイキゲルマン
2004 2着 キョウエイプライド
2005 4着 ボンネビルレコード
2006 13着 アタゴハヤブサ
2007 3着 ロイヤルボス
2008 10着 ニックバニヤン
2009 16着 ディアテクノバトル
2010 11着 ショウリュウ
2011 3着 キスミープリンス
2012 4着 ダイヤモンドダンス

５度の２着に３度の３着…はたから見れば上々の成績□
２着の年はオリオンザサンクスやナイキアディライト、アジュディミツオーと抜きん出た存在が居たりゴールドヘッドなんかは…翌年からダービーが２０００になったのが悔やまれてしょうがない馬


ネット社会になり世間にも『七不思議』の言葉が知られるようになった２０００代後半からは…なにやら無理矢理にもダービーに乗せるとゆう大井の思惑も感じられる(笑)
ディアテクノバトルなんか今考えれば…どうして参加したのかが疑問だし結果は上がり３ハロン５１秒台と完全に歩き…大差殿この程度の馬で７番人気なのは驚愕

近年１番の期待を背負ったのは２０１１年かキスミープリンスに抜擢され…羽田盃で騎乗予定の内田が直前に落馬柴山騎手で６着とゆう内容
羽田で乗ったルーズベルトがダービーに出ず、京浜盃でキスミープリンスに騎乗した御神本はシングンボス騎乗に…ここで的場騎手に白羽の矢□

クラーベセクレタ１強ムードに、羽田で不完全燃焼…そしてメイチの仕上げでダービーに臨むキスミープリンス+的場文男□これは盛り上がった
先行力のある鉄壁の相手に対し、的場騎手は２着狙いの他の騎手と違い…イン待機の的場ポジションで逆転の構え



これが完全に裏目ファジュルの駿がマクると、後方から次々に雪崩れ込み…この雪崩れをモロに食らったのがインに居たキスミープリンスリバーキンタローやエースフォンテンが後退し…横と前からの雪崩れに飲まれる
イン突きどころか直線では最後方の大外
こっから３着だからファンは夢を見た
強気過ぎた的場騎手…２着狙いに徹したら結果は違った……かもしれない

当時調教師の小久保が『消極的な騎乗だった』とコメントしたのは引きましたね…
１５人中クラーベセクレタを倒しにいった騎乗をしたのは的場騎手だったのを、ファンは誰もが解っていたのに

この七不思議…９６年アイアイシリウスで参加した年に、怪物ナイキジャガーが居ればなぁ□と未だに思う
当時９歳ナイキジャガー観たさに…母の反対を押し切り一人で親父の居る大井町駅まで行くくらい大好きだった馬

そりゃ競馬に絶対は無いけど…どんな騎乗ミスをしようが当時の力なら三冠も可能だった馬
王冠賞馬でダービー１番人気のキクノウインや、後にＳＤＤを制するサンライフテイオーを子供扱いにした…タラレバは禁物でもやはり考えてしまう所


いや…もしかしたら負けてたかな(笑)

ではなぜにここまで勝てないのか□巡り合わせや、運の悪さなど言われるが理由を解明してみたい…

続