東京ダービー６(データ分析)

大井開催も開幕し、いよいよダービーが近付き…気持ち的に高ぶって参りました
懐かしむのも良いんですが予想して当てなきゃならんワケで…ガラにも無くデータなどを

※過去１０年


まずは人気別

1人気 【4 1 1 4】
2人気 【1 1 4 4】
3人気 【1 3 1 5】
4人気 【0 0 2 8】
5人気 【0 1 0 9】
6人気下【4 4 2 99】

まぁ一番人気は水準と言った所〓ただ怪物級が存在した年もヒモ荒れは起こりやすい…興味深いのが４〜５人気の不振〓本来１番の盲点になる馬が振るわない。本命から薄めがパターン化
今年はおそらく羽田の１〜４着が人気を集める。いずれも実力馬で、総崩れなどは有り得ないはず

６番人気以下の４勝も驚異の数字〓表の中で二桁人気馬〔２１１〕で
馬複３桁４度、万馬券５回
あのビービートルネードやサイレントスタメンらに代表されるように…荒れる時はハンパじゃなく荒れる〓ただいずれも抜けた存在が居ない「背比べ」の年に起こる事で…はたして今年がそう言えるモノか


羽田盃からの出走馬が〔７８10〕
この25頭中、17頭が羽田で３着以内…掲示板をハズしていたのは３頭。
２桁着順からの２着巻き返しも可能…ただ普通に考えて好走してからの出走が理想的
また京浜盃、羽田盃と連勝した馬は…１番人気に推されれば東京ダービーも勝てる
京浜盃で２着以下・不出走で、羽田盃を勝った馬は、３着が１頭いるだけ
今年は後者にアウトジェネラルが当てはまる


「勝つ」「激走」という意味では別路線組が怖い。
羽田組６勝vs別路線組５勝とほぼ互角で、その別路線組を見てみると、東京湾Ｃから〔２２１〕こちらは４着以内まで
クラウンＣから〔２００〕こちらは勝ち馬限定か
特別戦勝ち馬が〔１０１〕
今年は共にアメイジアが制し、こちらもあまり参考にはならずも…レース内容的には東京湾カップに魅力を感じた。２０１０から新設されたダービートライアルは、同距離、大井コースで行われてるにも関わらず…全く振るわない〓これは中央の青葉賞に似たモノ。加えて賞金面から重賞で通用しない馬が集まる傾向からか
ただ全く距離もコースも重賞も、未経験でダービーを勝ったのはビービートルネードくらい。それなりに強い相手にモマれ、少なくともセンハチくらいの距離経験やコース経験は必要になります

忘れがちな所だと前年の全日本２歳優駿の出走馬。
３着以内だった馬が９頭出走〔２２３〕
例外は２頭で、着順はあまり重視は出来ませんが、２歳時のダートグレード競走の好走歴…完成度の高さの証でもあり、やはり無視は出来ない
ジェネラルグラントの２着は中身があり、お笑いになりますがアメイジアが落馬しカラ馬のまま１着入線したのも事実

所属別だと川崎の5勝、2着5回。最近の南関重賞は川崎勢の強さが光ってはいるが、特にダービーにはかなり力を入れて来ている。船橋が4勝、2着2回…これは近年の川島勢を始めとする門別からの転入を含め、素質馬が集まっているから当然
大井は1勝、2着3回と元気が無い。唯一の勝ち鞍のマカニビスティーを大井所属とは言いたくないし…それ以前だとオリオンザサンクスまで遡る
浦和はキスミープリンスの３着が最高


脚質別では、逃げ切り2勝・先行が３勝、差し=１０勝、追込の５勝。
差し馬と言っても先団を目掛けて直線とゆう、好位から息の長い末脚が必要。大井２０００はごまかしが効かない為に…穴を開けた馬はいずれも絶大な爆発力を持っていた〓「波乱は先行逃げ粘り」この格言は東京ダービーには当てはまらない様子


牝馬は1-0-0-7で唯一の勝ちはクラーベセクレタ。その前がロジータで、いずれも羽田盃を制した女傑で…ネフェルメモリーなど人気で敗れた馬も居て、勝ち鞍が牝馬重賞のみカイカヨソウが突破するには高い壁と言える


まぁ今年に関してはどう考えても羽田組の強さが一枚も二枚も上で、波乱の余地は少ない……
と思っていましたが…
開催が始まり、今開催の馬場は非常に外が伸びる事に驚く！ペースにもよりますが、最内コースの馬はゴール前にピタリと止まっている
４強が脚質的にバラつきがあり…この馬場でまた着順が入れ替わる可能性も♪そして別路線組から…もしやとゆう馬も
しっかりレースを見直し、結論を出したいと思います


ただ一つ…キタサンオーゴンにはビタ一文払いません

明日は全馬分析