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2013/06/22 20:54
大井トゥインクル開催
明日から開幕する大井競馬場トゥインクル開催
水曜メインは帝王賞□上半期のダート王決定戦…数々の名勝負が鮮明に思い出されます
TCKベストレースに選ばれた06年…地方・中央がっぷり四つこれが現時点最後のレースと言える
グランプリの大賞典に比べ名勝負とゆう点では帝王賞が多い年末で押せ押せのローテ…やはり調整が難しい
6月の下旬、ダート界で絶妙と言える時期の開催も要因の一つ
だからこそ06年・97年とTCKベストレースでワンツーを飾った二つの年手に汗握る…人馬の壮絶な叩き合いは今でも感動する
交流レースの名勝負とは『地方 対 中央』である事を…忘れないでほしい
帝王賞の勝ち馬には、歴史に名を刻むダート王達の名前が載る色々なタイプが居た
またその去り際も異なる
『ダート王は突然で儚い』
最も多いのがこのタイプ
メイセイオペラ・ファストフレンド・アドマイヤドン・アジュディミツオー・ヴァーミリアン□砂を席巻した時代からある日突然の陥落…そして連敗し、引退
最近ではトランセンド
かつての姿を知るファンにとっては寂しく切ない…ただ血統的な魅力が無いダート馬には、仕方無い部分と言える
地方ほどでは無いにしろ将来を必ずしも約束された馬ではない
アブクマポーロやクロフネ、カネヒキリのように『強さ』を誇示したまま引退した馬も居る
これはダート馬にとって非常に貴重…どんな分野にもある事ですが、自分はダート馬の去り際はやはり完全燃焼が好き
5年近くに渡りダート界を引っ張った、いわゆる砂の四天王
スマートファルコン
フリオーソ
トランセンド
エスポワールシチー
4頭でG1勝利数は21にもなる
この四天王から昨年一挙に3頭が去った
フリオーソは脚の爆弾との戦い長年に渡り一線で活躍した代償で…晩年はボロボロ文字通り完全燃焼で現役を退いた
トランセンドは上に書いた『突然の落日』を迎えた例。いつも思う…変わり果てたダート王の姿はとても寂しい
スマートファルコンは『最強』の称号を手にしたまま去った例まぁこの『最強』とゆう言葉が当てはまるかは、賛否両論ですが、どうであれ負けなかった事実はあり、憎たらしい程の強さ…南関目線からしてまさしく化け物
今年も現役を続けて居るのはエスポワールシチーだけになりました1番早く王座に付いた同馬が、1番長く現役で居るのは興味深い□
根の強さが4頭で1番大きいのでしょう…また故障が無い点も要因
『ダート馬は丈夫で長持ち』
そんなエスポワールシチーも、海外遠征からは勢い溢れた時代と比べトーンダウン昨年から好走したのは全て、鬼中の鬼と言える左回りマイルでさすがに力で押し切る競馬はもう出来ない様子
前2年2着の帝王賞の回避は仕方無く、同馬には少しでも長く適鞍での活躍を期待したいです
四天王がスッポリ抜け、低レベルとも言われる現在の中央勢…確かに四天王に千切られた連中や、彼らが去って台頭した馬が大半なのは解りますが、そんな事を言っては過去の名馬とて同じ事
フェブラリーS→テスタマッタ
JDD→ハタノヴァンクール
JCD→ニホンピロアワーズ
大賞典→ローマンレジェンド
かしわ記念→ホッコータルマエ
この布陣はとても豪華帝王賞に一連のG1勝ち馬のほとんど出走してくれる事に敬意を表したいですね
空位となったダート王の座
今後のダート界を引っ張る馬を決める1戦と言えるでしょう
南関側も大井記念を大差勝ちしたフォーティファイドが出走するのは嬉しい□たしかに厳しい戦いは必至…
しかし南関の交流重賞は自分らが主役である誇り胸を張って中央馬を迎い撃つつもりで頑張ってほしい
火曜には重賞の優駿スプリントもあります帝王賞の資金集めの力になるべく、分析と予想シッカリ□いたします
宝塚記念の前日に場違いな事を書きまして□