大井開催を振り返る

本日で大井トゥインクル開催がが終了
優駿スプリント・帝王賞の予想は見事なまでのハズし方で…特に帝王賞は、中央馬の取捨は難しいと実感
ダートのレースくらいはしっかり観とかないとダメなんだなぁ

回顧をしたいトコですが、なにせ綺麗に７着〜殿を地方馬が並んだワケでしかし前２頭はかなり強く…これは新時代に入った

中央馬を偉そうに分析など出来ないので、南関目線で振り返ってみる

自分が言う『勝ち負けとは別』のモノを見せてくれたのは、今野騎乗のトーセンルーチェ□
果敢に先行し４コーナーまで食らい付いて見せたさすがにエンジンが掛かってからは後退したものの、レースに参加すらしない後ろの馬達に比べれば立派なモノ
昨年のＪＤＤでもアートサハラでマクりを決め、結果３着に粘り通した今野騎手本心は解らないが…やはり黙っては死なんぞとゆう気持ちを感じた
ＪＢＣでも的場騎手や見澤騎手が果敢に中央馬に挑んでいましたが、同じ惨敗ならば挑戦する姿勢を見せなければならないはず
そりゃ『無理せず回って来い』と指示される事もあるだろうが…ハイ解りましたと中央馬のケツを拝んでいては一歩も先には進めない
帝王賞の今野騎手は本当に立派な騎乗をした


０７年覇者で６年連続掲示板確保とゆう偉業を成し遂げた、帝王賞の顔ボンネビルレコードが誘導馬としてデビューしました□
９Rが正式な誘導デビューでしたが中継では映らず…帝王賞で姿を拝見

大井中継でもボンネビルレコードの調教風景を密着取材してコーナーを設けていて、引退後も大井競馬場の為に頑張る姿は…やはり大好きな馬だけに特別な思いでした
第一人者の坂口さんも、さすがG1馬と舌を巻く上達ぶりでした

本馬場入場でボンネビルレコードが歩いている姿を観て…ウルウル帝王賞に帰って来るなんてね
これからダートを背負ってゆく後輩を見て…ボンちゃんはどんな気持ちだったのか□
種馬として期待されるフリオーソとは違った余生となりましたが、これも地方馬らしくて良いなぁ
そんなボンネビルレコードに触発されてか…同期のマズルブラストが本日の武蔵野オープンで２着共に南関を盛り上げた偉大な名馬

『まだ走ってんの？』

と言ったのかな〜



火曜水曜とメインは無印馬が圏内に入りカスりもせず
ただ最終は２日間当たった…いずれも馬連で安目な配当でしたが、重賞や中央交流で死ぬほど頭を悩ます割に
『お馴染み』の馬が名を連ねる最終は驚く程早く結論が出る

２日ともメインを当てるつもりで予想したワケだから、買う予定も無かったが…頭に血が昇ってしまう

火曜はイキナヤツとグラスグローリーが人気を二分イキナヤツは断然人気になり得る力

相手もこの日は７度飛ばしている的場騎手のローレルイニシオシングンボス、レオキラメキ、グラスグローリーで即決めした

水曜は予想時間は１０分…気になったのはフジノフェアリーで、休み明けだからプラスじゃなければ頭で買う
見れば−１で即決め何せ半年前は二つ上のクラスで勝った馬
相手は飛ぶ鳥を落とす勢いのヴェリーハード、先行するボスイモン、あとはワケが解らない戸崎のスマートパンドラ□
人気のゴーアップドラゴンは和田が３勝もしてるから、ここはハズした……子供が考えるような理由だけど、大井はこれで良い

フジノフェアリーがブッち切り的中した



よく交流戦の日はファンの声を耳にします

『地方馬だけじゃ解んないわ』
『印ある馬ボックスにする』
『知らない馬ばっか』

おそらく中央競馬フリークの方々フジノフェアリーが〜だのイキナヤツが〜だの話してもワケが解らない

同じように自分はニホンピロアワーズやローマンレジェンドが出るレースを予想するのが、そんな感覚
つくづく大井に浸かり、中央から疎遠になってるなぁと感じる馬券の結果でした