Ｍｒ・ＴＣＫの『ジャパンダートダービー』全馬分析

今開催はダービー開催程では無いが外からの鋭い脚が目立ち、特にマイル以上から強まる傾向。ただ逃げが壊滅と言うワケでもなく、頭の片隅に入れる程度で大丈夫でしょう
余談ですが先日の東京ダービー、今日のスタホ版での日本ダービー…明日はリアルでもうまスタでもＪＤＤ□４つ全て勝ちたいもんですね(笑)


では分析(中央馬は知る限り)


1-01 ミータロー
北海優駿を圧勝しての挑戦。昨年は中央や南関に果敢に遠征し、川崎の鎌倉記念では３着。当時は南関相手でやや厳しいモノがありましたが、半年経ち門別で実績ある右回りになり…自身の成長力が試される舞台となる

1-02 ユメノアトサキ
兵庫ダービー馬であり、この所の連勝は評価出来る。ただ競馬は時計では無いが…１８７０mのタイムが東京ダービーと差が無いとなると、スピード面で差があり過ぎる

2-03 アラマサシャープ
高知優駿を制し遠征して来た。単純な卓上計算にはなりますが…ここより明らかに低レベルな関東オークスが、時計７つ離された内容では…厳しい

2-04 ジェネラルグラント
京浜盃圧勝で迎えた羽田はまさかの４着…体調を立て直しダービーでは勝ちに等しい内容で２着。前々からＪＤＤを意識した陣営の言葉もあり、更に中間はヤネの父、石崎隆之が調教を付ける入れ込み用。能力的に調子がピークなら大仕事もあるはず

3-05 クリソライト
デビューから一貫してダートを使い８戦パーフェクト連対。戦績だけ見ると接戦での取りこぼしが目立つのが気になりますが…昇竜Sでの勝ちっぷりは豪快で、いかにも大井に合いそうな馬ではある

3-06 ソルテ
春クラシック路線は未勝利ながら馬場距離不問で、１度も崩れない堅実ぶり。抜群の自在性が生んだ賜物ですが…悪く言えば武器に乏しく、南関同士で勝ち切れないだけに…更に中央馬が加わると分が悪い

4-07 ダイリングローバル
佐賀優駿の覇者。６連続連対を誇るも、勝ち負けしているゴールドペンダントが…園田のA３で惨敗し必然的にこの馬も一線級では荷が重い

4-08 アルムダプタ
中央馬として北海２歳を制するも…川崎の全日本２歳は惨敗。考えれば北海２歳は相手が軽く、更に年明けから見所が無く、成長力に疑問がある

5-09 インサイドザパーク
２歳時に比べ勢いが無くなり、ソコソコ君になりかけたもののダービーを差し切る。展開や馬場に助けられた部分は否めず、スピードある中央馬に対し後ろから外を回して挑むのは酷…はたしてダービーをキッカケに馬が成長したかは判断し難く、あのまま再現が出来るかは微妙

5-10 エーシンゴールド
５戦して全連対を誇る安定感。昇竜Sでは逃げ込みを図るもクリソライトに差し切られるも、３着以下は千切っていたし直後に特別戦を勝ったのも良い印象

6-11 チャーリーブレイヴ
これまで３勝していますが、ヒヤシンスSで負かしたソロルやコパノリッキーは裏街道に進んでおり、スケールを感じない。また全３勝が左回りの点も気になる

6-12 キタサンオーゴン
東京ダービーは、的場文男３２頭目のダービーパートナーとなったが、レースは後ろから１周回ってきただけ。結論から言えば力不足で…切れ味は成長次第では面白いものの、現状では厳しい

7-13 ベストウォーリア
前哨戦のユニコーンSは馬群を抜き出ての内容で、この時期の３歳として素晴らしいもの。ただ…兵庫の１８７０でコパノリッキーらに千切られいるようにマイル以上で勝ち鞍が無く、初の２０００が気掛かり。ヤネの人気でオッズが下がるなら慎重になりたい

7-14 トラバージョ
新馬戦を制し話題にもなりましたがジリ貧…しかし休養明けから馬体を増やしての特別戦連勝は好印象。更なる成長があれば楽しみですが…ここはさすがに相手が強い

8-15 アウトジェネラル
京浜盃で見せたモタつきを微塵も感じさせず羽田盃を圧勝…しかしダービーでは掲示板外と急ブレーキ。懸念していた通り馬群の中ではレースが出来ず…現状で好走は外をスンナリ回れた時のみ。欠点が露になった今、信頼感には欠けるも…ここは待望の８枠だけに無視は出来なくなった

8-16 ケイアイレオーネ
未勝利脱出に時間を要するも、一気に３連勝で兵庫ジュニアを制する。前々走は海外遠征の反動と考え…力通りなら前走くらい走れる馬なのか。ローテに余裕があるし、この馬が盲点になりそう


予想は明日