大井トゥインクル開催

明日から大井トゥインクル開催が開幕
なんといっても夏真っ盛りの７・８月が大井競馬場にとっての書き入れ時ベントも充実し力が入る

水曜メインにはサンタアニタトロフィーアニタ競馬場との有効提携でお馴染みになり、過去何頭もの名馬が制してきた
サンタアニタトロフィーで忘れられないのが…まだ記憶に新しい一昨年レッドアラートデイが来日しました

大井競馬場どころか全国の地方競馬場で初めて外国馬が走るとあって、これは盛り上がった
迎え撃つはボンネビルレコードにマズルブラストの大御所、G1馬マグニフィカに連覇を目指すカキツバタロイヤルの豪華布陣
当日は新ファンファーレのお披露目も兼ねて、東京スカパラダイスオーケストラが来場生観戦しましたが…この盛り上がりと来たら

ところが肝心のレッドアラートデイスーパーマンであり、失笑を買われ…走れば完走した馬の中でシンガリとゆう散々なモノ
大々的に特集されながら…一体何をしに大井に来たのか未だ疑問符

この年から国際競走になった大賞典に、未だに外国馬が１頭も参加してないのも…なんか解る気がする
あと何年かすればレッドアラートデイの存在は忘れ去られてゆくのでしょう
自分は忘れませんよ(笑)


今年はそのレッドアラートデイを迎え撃った、ボンネビルレコードの同期であるマズルブラストが参戦します

フジノウェーブは登録段階で名前はありましたが回避
何度も奇跡を起こし、半ば神秘的に思える『ディープ世代』の面々
中央のトウカイトリックも昨年１０歳で重賞を制しまだ頑張っていますが、この世代には何か違うモノを感じる
ダートでもカネヒキリ・ヴァーミリアン・サンライズバッカスシーチャリオット・ボンネビルレコード・フジノウェーブ・マズルブラスト
３歳から晩年まで一線級の馬ばかり

しかし昨年ついにボンネビルレコードが引退し、マズルブラストも未勝利に終わり…フジノウェーブは連戦が出来ないなどさすがにガタが来はじめたのは事実
と思えば年明けからマズルブラストは『定年延長』の権利を獲得し、フジノウェーブに至っては東京スプリング盃４連覇で時計の針を止めたまま

ただマズルブラストに関しては昨年から重賞では、全く見せ場すら作れず一連の好走は全て相手に恵まれてのモノで〓もう重賞でどうこう言える力は無い

考えてみりゃディープインパクトは、今やリーディングサイアーボンネビルレコードも誘導馬でデビューしてるワケで…現役で居る事が不思議なくらい
南関の至上命題である新星誕生は…もう声が枯れる程言ってる事交流レベルは元より、現状は南関重賞すら毎度勝ち馬が変わる
つまり南関自体に柱が居ないワケで、長い歴史でもこんな時代は無い□地に落ちた南関競馬…まずは地盤を固める所から初めなければならない

サンタアニタには上がり馬が多数参戦するし、もう南関４場…どこだろうと構わない
泡のように出てきては消える…薄っぺらい名前はもうたくさん
南関重賞を二つ三つ突破出来る馬の誕生対中央はそこからだ

それを成し得て来た、ボンネビルレコードやマズルブラスト、フジノウェーブらが…今の若い馬をどう見てるのか聞いてみたいモンです