走れ！優駿学園６７(さとうきび畑)

サトウキビ畑

♪

『ざわわ〜〜ざわわ〜〜サトウキビ畑で〜』
『ざわわ〜ざわわ〜サトウキビ畑の〜』
『ざわわ〜ざわわ〜〜ざわざわざわわ〜♪』

『知らんくせに唄うなバカトウキビ畑で黒糖作りをする！』

『ラモーヌ先生〜黒糖って何ですかぁ？』
『ヴィーヴルちゃん知らない？黒い砂糖よ』
『ヴィーヴルあれだよクロボーに付いてるヤツ！』
『あぁ〜クロボーかぁ』

『卑猥だなぁヴィーヴルちゃんがクロボーの話してるぜ；ハァハァ』
『カメハメハ…お前マジで病気だって』

『まずは皆様トウキビを収穫しましょう先生方も是非』


□□□

『ひゃっほ〜〜い！』
『どれがサトウキビなんだ？』
『草っぱだらけだな；』

『キミ達ほらこれだよ』

『ウイナー先生〜ただの枝じゃねーかよ』
『ふふーん♪これをこうして…ガリッ』

『うは；このオッサン枝食ったぞ！』
『オッサン言うな！ガキ！甘くて美味しいぞ〜』

『ガリッ……本当だ！甘い』
『うんめぇ〜〜』
『食おう食おう！』


『プリキュア〜♪ほらあったあった』
『待ってよスプマンテ〜♪一緒に抜こうよ』
『せ〜〜の……とぃや〜！』


『甘ぃ〜〜』
『ジュルジュル……ジュパジュパ…』
『ダメよアパパネその音は…運営に消されるわよ』


そして１時間後


『皆様…楽しんでいただいた…みたいで……』
『トウキビを食いつくすなトウキビの食い放題だと言った！』

『んん…仕方あるまいな…これだけの生徒が居るんじゃ…』
『別に用意してますので；こちらで作りましょう』


□□

『こうして鍋で煮ていきます♪』

『全然黒くなんねーじゃんかよ』
『つかドロドロじゃん』

『黙って見てなさいよアンタら…』
『うるせぇよブス！』
『何がブスよハゲ！』

『お前ら典型的な小学生か！』


グツグツグツ…

『ほ〜〜らだんだん黒くなって来たでしょ』

『スカーレット…だんだん○くなって来たろトウキビが…』
『もぉ…こんな所で』

『良い〜〜加減にしろディープ！場所と時間と空気と状況を考えろ□』
『退屈なんだもん』

「あとはこうして型にハメて…」

『俺は○○○にハメたいね』



『次言ったら…東京に返すぞ』


「固まったら出来上がり！さぁ皆様やってみましょう」

『…よし！貴様ら順番に並べ！』

『教頭先生〜〜新しい服が汚れちゃう』
『だから言ったろウオッカ汚れても良い服を着てこいと！』

ガシッ…


『♪……』

『なんで俺の服なんだよウオッカ！』
『バルク君のなら汚れても良いから』

ざぁ〜〜〜〜

『んん…いかん…スコールじゃ』
『撤収だ！バスに戻れぇ』


□

『あっ牛が居る！』
『黒糖食ってる！』


『ぶるぅああ〜アケボノ先生じゃないかぃ！！』

『うっぷぅもったいない！もったいない！ごっつぁんです！』



『うっぷぅ…』
『さっさとバスに戻れや！なんで講師のお前が旅行来てんだよ』

『どうします校長…』
『んん…仕方あるまい…宿舎に行って…明日の体験学習に備えよう』

続く