走れ！優駿学園６９(沖縄競馬に殴り込み)

修学旅行にハプニングは付き物

□

『残念だがダイビング体験は中止だ…予定が決まるまで待機！』

えぇ〜〜〜！！

『タイキブリザード！』



昼






『教頭先生♪そろそろ昼食に』
『……ノボトゥルーこんなに晴れたなら…生徒達をダイビングに行かせても良かっただろに』
『；いや…まさかこんなに晴れてしまうなんて…』

『むっ…なんなんだ？あの看板は』

『あぁ♪あれは沖縄で戦前に行われていました競馬です』
『サーターアンダギーはここに！予定を変更だ！沖縄競馬を鑑賞する』

『おいおい教頭□飯にしようぜ〜』
『シービー先生日本競馬の発展の為です！』

そして



『んん…沖縄競馬のぅ□』
『校長先生♪ご存知なんですか？』
『んん…生では観た事はないが……セントライトさんから話は聞いておる』

「沖縄競馬はサラブレッドでは無く、与那国馬とゆう体の小さな馬が競うんですよ」

『じゃあ俺らより弱ぇじゃんかノボさん』
『アハハ〜それはどうかなさぁみんなも入ってみよう』

『貴様が仕切るな！旅行の案内馬に過ぎないだろうが』


『ノボさん♪あれは何？』
『ノボさ〜ん』
『ノボさんこっちこっち』

『サーターアンダギーを探さねば』


『ほらあちらに居ますよ与那国馬です』



『きゃはははは〜〜♪ロバやロバ！』
『こんなガキが走れんの？』
『お前でも勝てるぞアンライバルド』
『俺は皐月賞馬だボケ』

『沖縄競馬は「ンマハラセー」と言いまして♪速さではなく、並足や速足をいかに優雅に披露するかで勝負するんです』

『あらならガールズコレクションと同じね』
『けっ…大根脚は黙れやラモーヌ先生』



『もう一度おっしゃい…ウイナー先生』


『ふんくだらん！ならば沖縄競馬は我々とフィールドが違うではないか』
『教頭先生♪じつは先日、岡部さんがゲストにいらして…』
『ぶるぅあああ岡部だと！…アンカツとTVに出ているのは知っていたが私がアイツに教えた競馬は違うはずだ』

『んん…体験させてみょ…貴重な体験になる』

そして


□□

『きゃははファッションショーみたい』
『一度やってみたかったんだよね』

『ウオッカちゃーーん！もっと脚見せて〜！』
『なんなら全部見せろ〜♪』

『こら貴様らこれは伝統ある沖縄競馬だぞ？そんな下品な…』

『教頭』

『ブ〜エ〜ナ〜〜ちゃーん♪』


『んん…超が付く…バカ馬め…』
『校長先生♪修学旅行も良いもんですね』
『んん…ブライアン先生…』
『こうして沖縄文化に触れ合い…またああやって沖縄の馬とも……』


□□□

『おいロバおめぇ走れねーんだろ』
『体はちっこいしよ〜』
『俺らはなサラブレッドだぜ？戦闘種族だ！』

「…………。」

『黙ってねーで何か言えや♪悔しかったら…』





『んん…与那国馬……小さいが…力強いのぅ□』

『サーターアンダギーはどこだぃ』

『んん…比べてあやつは……頭はハゲているし…脳ミソもハゲとる□』

さぁ夜は肝試しだ…続く