Ｍｒ・ＴＣＫ『アフター５スター賞』予想

『アフター５スター賞』

短距離戦で持ち味を発揮する快速馬たちが、自慢のスピードで残暑を吹き飛ばす1,200mのスプリント戦。東京盃からJBCスプリントへ続く秋の短距離交流重賞に向け、南関東所属の有力馬が始動する注目のレースです。<優勝馬に東京盃の優先出走権を付与>

歴代勝ち馬…ツキノイチバン・サプライズパワー・ゴールドヘッド・ハタノアドニス・コアレスタイム・ジーエスライカー時代を彩った名馬の名前…かつてはセンハチで、今とは意味合いが全く違っていた事。また高齢馬の頑張りが目立つ

騎手別…かつて内田博幸が４勝したものの、現在の所属騎手では的場文男・石崎駿が２勝ここ２年は大井所属騎手が勝っていて、全体でも活躍している

アフター５スター賞

◎ハードデイズナイト
○アイディンパワー
▲コアレスピューマ
△サイオン
△コウギョウダグラス
△ミヤサンキューティ


意外にも大井でセンニ重賞は少なく、東京盃と優駿ＳＰとアフター５のみ東京盃が交流、優駿ＳＰが３歳戦となると…センニで頭角を示した馬にとって全力を出せる舞台は、このアフター５だけとなる川崎・船橋・浦和では意味合いが変わるから、そういった馬にとってはかなりツラく…更に今や重賞に出走するだけでも厳しい現状
そう考えるとフジノウェーブの健在ぶりも頷けるか…しかし１１歳馬がいつまでも大井を背負っていては情けない
確かにまだ好走をしてるとは言え、最近は内枠での活躍が目立ち…昨年は７枠に入ってただ馬場を回って終わった。ズブくなった今のフジノウェーブは、おそらくエンジンが掛かるのはゴール後だと考える

展開ですが、恐らくダッシュ力なら内のクリスタルボーイ。モマれたくないマグニフィカが遼馬スターボードの援護に回り恐らく早めに潰しにかかる…スンナリならシブといスターボードを目掛けて差し馬も早めを心掛けると予想おそらく最後は根性比べ…

やや人気になりすぎなハードデイズナイトに乗っかる□確かに相手は数段に上がるし、時計的に一つ以上の短縮が要求されるが…５０キロは裸同然『ダート短距離１キロ一馬身』と言うが…最大９キロ差は反則的なモノ今年の３歳は条件戦で軒並み古馬を撃破しているし、世代の大将と言うべきこの馬が台頭しても不思議無い

相手筆頭には捻ってアイディンパワースターボードに同着、前々走も同じ競馬でラブミーチャンの３着恐らく最後は厳しい展開になりそうで、必然的にワンテンポ遅れるこの馬がゴール前で強襲も…あとは６５００勝騎手の腕


体調面が気になるミヤサンキューティ□ただ能力だけなら、既に勝負付けが済んだ相手…馬に気があるかどうか

前走鮮やかだったコアレスピューマ□走り過ぎとは思えますが、この馬とて大井センニはベスト舞台…未だにツボにハマれば前走くらい走れる

登録段階から川島厩舎の名前が目立ち、超大物のスーニをはじめアーリーロブスト、ゴールドキャヴィアと短距離での強者を引っ込めたものの…3頭の名前。おそらく黙って帰るとは思えず、川島勢からもチョイス
今回はマグニフィカ・スターボードをダミーに考え…
騎手はバカでも、馬の力で見限れないサイオン□１ハロン短いとは思えますが…それこそスタミナを要求されれば願っても無いはず
あとは格下な面は否めませんが大井センニのスペシャリストである、コウギョウダグラス□念願叶った１戦…中団前からなら悲願成就も


◎→○▲△△△の馬連

ここ１年以上フジノウェーブの出たレース５重賞、昨年のこのレース以外は的中していない頑なに軽視しています
別にフジノウェーブが嫌いなワケじゃなく、大井競馬場が先に進む為に…いつまでもこの馬が勝っていてはいけないとゆう事
ただ根性比べはフジノウェーブの真骨頂…心のどこかで、抜け出してくる白い馬体を想像する自分が居ます(笑)

いざ行こうアフター５スター賞□