的場文男スミダ〜！

本日、ついに日本初の『韓日競走馬交流競走』としてソウル競馬場に大井競馬場の３頭が参戦
SBS ESPN杯とゆうレースでした□

韓国のレベルの事はよく知りませんが、下馬評では大井のワンツースリーも期待されたみたいで□ただ次があるだけに…韓国側の事も考えてそんな事は無いだろうとは思ってました
大井から参加したのはA１のトーセンアーチャー・ファイナルスコアーとB１のビッグガリバー
まぁ大井競馬場で３頭が走れば…最初に消すであろうトーセンアーチャーが勝ったのは本当に驚き
確かに顔である的場文男を海外遠征させるんだから、それなりの体調ではあったはずトーセンアーチャーが別馬のごとく大外からゴボウ抜きだから参った
真島が勝ちに行き、積極的に乗りましたが…ペースが速かったようで結果的には後方で溜めた的場さんのトーセンアーチャーに展開の利があったか
トーセンアーチャーにとっては南関移籍後は初勝利で、これが４年ぶりの勝利トーセンアーチャーの復活を観る事になるとはね


「今までたくさん重賞を勝ってきましたが、格別な気分です。真島騎手の馬や韓国の連勝している馬にはかなわないと思っていたが、思っていた以上に直線はじけてくれた。馬に感謝しています」


この的場さんの言葉からも、半信半疑だった感は伝わるしトーセンアーチャーに違った何かが味方したのは間違いない

さて…冬には逆に大井競馬場にソウルの刺客が来日し、交流戦を行います□□
トーセンアーチャーが差し切りを決めたワケだから…おそらく地元の相当な馬で無い限り、馬券対象にはならないでしょう大井競馬場は忘れもしない一昨年のサンタアニタの一件があります□今度は意味のあるレースにしないといけない
あのオールスター感謝祭とは逆に…今度は韓国を本気にさせる……これはマズいか(笑)
だけど４万人を集めて、韓国最強馬まで出走したレースで、赤い服着た日本人ジイサンに勝たれてはねぇ〜お怒りなんじゃないか
今こういった情勢の中で、よくまぁ韓国と交流なんてとは思いますがまた一つ『日本初』が増えたワケで
トーセンアーチャーと的場文男は今後、永遠に名を刻む偉業を成し遂げました

デビュー４０年の的場文男騎手□これが海外初騎乗で、１Rでエキストラ騎乗をして馬場を掴んだのかなぁ先行策で惨敗後に後方一気
韓国の競馬ファンに１番解りやすい大外の位置で…鬼追いを披露スタイルだと誤解を招いたらと心配になりますが
日本が誇る６５００勝ジョッキーはダテじゃないと思ってくれたかなぁ

海外は家族とのハワイ旅行くらいと聞きましたが、これで気を良くして中央で騎乗……しないだろうなぁ〜♪


話は戻りますが…何度見直しても、あれがトーセンアーチャーかと思う脚ビッグガリバーだと思うんですよね
レースでも後方からで、一体どこから抜けて来るかと思えば


『サンバン！マットバフミオ先生〜トーセンナッチョ〜サンバン！マットバフミオ先生(？)』


の実況で外から飛んで来たのが的場文男だと気づく
的場さん…カレーにキムチ入れてパワー付けたのか□

所は変われど、胴赤白星散らしの服が直線で躍動するのは嬉しい
「マットバフミオ先生〜トーセンナッチョ」の実況には笑いましたが…

つくづく

的場文男が韓国で勝つなんて…時代は変わった□

トーセンアーチャーに携わる全ての皆様本当におめでとうございます。そして他の２頭も本当にお疲れさま♪無事に大井に帰ってきてください