走れ！優駿学園７１(バスガイドにカメハメハ)

『なぁなぁ〜』
『んだよカメハメハ部屋抜け出したら〜また教頭がうるせーぞ』
『種付けしたか？』
『いや…なんかそんな雰囲気無くね？トラブルだらけで』
『作品的にはさ…俺とお前が静かにしてんのはアカンて』

『何それ！何その知ったか！お前作者？運営？』
『すっかりヤリチンなんだから俺ら』
『グルーヴ先生のパンツなら被ったよ俺』

『あんな馬バージョンの壇蜜のパンツなんか』
『何が言いたいんだよ！』

『あのバスガイド居たろ？ノボ旅行社の…綺麗だよな』
『サクセスブロッケンとか言ってたよな〜ゴツい名前だよね』
『黒く光る馬体…澄んだ瞳しかもお前…まだ９歳だ』

『狙ってんだな？カメハメハ』
『旅行社なんか簡単に会えねーし明日で東京帰るんだしさ〜勝負賭けるわ』

『解った６組にダートの友達居るから…知ってるか聞いてくるわ』


□

『ブロッケン？あぁ〜走ったぞよく』
『昔からあんな綺麗だったのか？』
『綺麗！？…まぁ確かに黒光りしてるしな〜綺麗だわな〜ただ気は強いぜ』
『カメハメハ好みだカネヒキリ』
『７組のボンちゃんとかフリオにも聞いてみろよ〜よく大井に来てたし』


□

『確かに気は強いよパワーあるから大井でもG1勝ったしな』
『へぇ〜〜だからあんなにトモがムチムチなのか』
『ディープ君…なんでブロッケンなんかに？』
『カメハメハがさ狙ってんだわ〜へへっ…ありがとうね』


そして翌朝


□ □

『あ〜〜あ〜〜あ〜〜さて今日も…』
『あの…ガイドさん…』
『あらぁ優駿学園の生徒さん』

『ガイドさん俺の事…どう思う？』
『格好良いわよモテるらしいじゃない〜牝馬に聞いたわよ』
『ガイドさん…彼いる？』
『今は居ないのよ〜〜何？アタシと付き合いたくて？』

『…これ……電話番号…たまに東京にも来てよ』
『あらぁ〜アタシ東京競馬場でもバイトしてるわよ』
『マジ！！じゃあ会えるじゃん！』

『ふふーん…カメハメハ君』
『ブロッケンちゃん』


ガシッ…





(当たる……何かが当たる…；)






□ジョリ…ジョリ……








『ぎゃああああ〜〜〜！！！！』
『何よ〜〜！』
『ヒゲ〜！コイツヒゲがジョリしてる！！ジョリーダ〜〜ンス』
『アタシの事好きなんでしょ〜ガイドしてあげるぅ〜』




□□


『どうゆう事だよカネヒキリ…』
『ディープ…お前ら知らなかったのか？』
『知るかよダート馬の事なんか…カメハメハに悪い事しちまった〜』

『最近…ノボ旅行社に入ってバスガイドになったんだよんで府中でも誘導のバイトしてる…誘導馬って…アソコ切るじゃんか』
『早く解って良かった……っておい！まさか…ボンちゃん…』





『まったくぅ…ブロッケンのおバカ』

『ボンちゃ〜ん♪行こうぜ』
『あ…あいよ！今行くぜぇ』

多感な時期隠し事の一つや二つある…


間隔が開きすぎましてm(__)m