Ｍｒ・ＴＣＫの『東京記念』予想

『東京記念』

春の大井記念と並ぶ数少ない長距離重賞で、1964年の東京オリンピック開催を記念して創設されました。第1回目から変わることなく2,400mの距離で実施されている伝統の古馬重賞です。今年から全国の地方所属馬が参戦し、秋の大一番JBCクラシックを目指す実力馬による激しい戦いに注目が集まります。


歴代勝ち馬…チヤンピオンスター・テツノセンゴクオー・マキバサイレント・コンサートボーイ・マキバスナイパー・ボンネビルレコード・ルースリンド・セレン等南関が誇る厚みのある名前が連なる…泥臭い馬ばかりですが、地方馬の真髄が感じられて自分は大好きなレース

騎手別…的場文男が７勝で最多、石崎隆之の４勝が続く戸崎圭太が勝てなかったレース


東京記念

◎インサイドザパーク
○フォーティファイド
▲アートサハラ
△トーセンルーチェ
△スターシップ
△プレティオラス


今年の焦点はインサイドザパークが古豪相手にどんな競馬をするか
何度も書くように今年の３歳は豊作で、CクラスはおろかBクラスやAクラスでも古馬を打ち破る馬が続出トラバージョもその後重賞連勝で…そんなトラバージョに離された連中が条件戦で好走。世代の頂点に立つインサイドザパークには期待が懸かるのは当然

人気を二分するフォーティファイド大井記念の大差勝ちはインパクト大…ただどう考えても、他の馬が動かなかった点は否めず公開調教と化したあの着差は鵜呑みには出来ない。

ここはインサイドザパークに乗っかる
確かにダービーは外差し馬場に他が前を意識する早仕掛けが味方ただ地味な印象の割にクラシック４強の中では、必ず力を発揮出来る馬。今後は中央を相手に戦うべき馬で、ここは突破してほしい。遅いエンジンの掛かりは長距離戦に向くとも思える

筆頭はフォーティファイド大井記念は納得出来ない…

レースを動かすのは荒山勢□
昨年の羽田盃馬、アートサハラシデントは…確かに減点ジョージは腹を括った強気な騎乗をすれば良い

馬は明らかに下降線ながら、重賞勝ち全ての相棒である張田騎手騎乗のトーセンルーチェこれで動かないと、今後は期待薄

あとの馬は一長一短で…非常に悩むトコ

一昨年の覇者テラザクラウド大井記念３着は立派テラザクラウドとは別で順調さに欠けるここは軽視

前走が完全復活は微妙でも、無欲の直線に賭けるプレティオラス展開に左右されるでしょうが…末脚は怖い

９歳ながら目立った衰えはなく、長距離での流れ込みは充分可能なスターシップ前走はいかにも試走

◎→○▲△△△の3連複を予定


直前になり岡部誠騎手が騎乗変更パワーストラグルを引っ込め、パワーストラグルのヤネであるジョージがアートサハラへパワーストラグルは走れる状態に無かったとも取れる
これは後日また書きたいと思います


とにかく期待するのは『強い中長距離馬』の誕生
いざ行こう東京記念