ＷＳＪ 地方代表

ワールドスーパージョッキーズシリーズの出場を懸けて、全国の地方競馬の名手が集い腕を競うスーパージョッキーズトライアル□
今年は船橋→園田で計４戦が行われました

南関からは御神本訓史・真島大輔・森泰斗・的場文男が参加
４人出場が出来る南関…とは言え真島とタイトが早々と脱落したのは残念(笑)まぁタイトは怪我で状態が万全じゃなかっただろうし、地元船橋とゆう事で無理をしたのかな

過去、何度も出場し９４年にはワールドスーパージョッキーでも優勝した石崎さん
対して的場さんは０９年に初出場し…大井競馬場では壮行会に垂れ幕まで用意しながら、５点とゆう断トツ最下位で帰宅つくづく中央には全く手が合わず、同時にヤル気が無い…
去年は第一ステージが大井にも関わらずブービーで脱落今年も１０位とゆうギリギリのラインで第２ステージに向かい、得意の園田で連続４着も…８位
もう二度と行きたく無いんじゃないの(笑)
御神本は第一ステージから良いラインに居たのですが、惜しくも３位で初のＷＳＪ出場はならず

全国の猛者の中、今年世界へのキップを手にしたのは、兵庫の川原正一騎手□
的場さんも超人とは思うが…彼も化け物
現在５４歳にして、園田はおろか全国リーディングに君臨
笠松から移籍してから今やキムタケらに混じり兵庫の顔として活躍しています

どうにもあの勝負服を観ると『THE笠松』と想像してしまうのは俺だけじゃないはず安藤勝己さんと共にまさしく、絶頂期(？)に中央や南関にも参戦していました
１番印象にあるのがトミケンクインＴＣＫ女王盃でした

中央からオレンジピールやメジロランバダが参戦し、豪華な面々を相手に…笠松の名手を背にトミケンクインが、粘る森下騎手のエフテーサッチを差し切り優勝□
これが記念すべき最初のＴＣＫ女王盃今ではお目にかかれない『５歳以上雌馬選定競走』なんて肩書きが(笑)

その後はミツアキサイレンスとのコンビで中央にも参戦
そんな川原騎手も５４歳…確かに場所を移して、園田で成績を上げてるのは賛否両論でしょうが、単純に５４歳で期待に応え続けるのは凄い
全国リーディングは南関から出なきゃいけないんですが…的場騎手と同世代の騎手は、もはや大半が一線から退く現状でやっぱり他地区ながら昔から知る名前には頑張ってもらいたい
もし川原騎手が全国リーディングを獲得すれば史上最年長だと思います


更にここに来ての川原騎手のＷＪＳ出場は嬉しい地方競馬らしくて好きなトコでもあります地方競馬を背負う立場
是非とも９７年に続く優勝を目指して頂きたい


勝利数も桑島騎手の歴代４位の数字は目前だし５０００勝も時間の問題でしょう。場所は違えど…年々、同世代が引退してゆく的場さんも刺激になるんじゃないかなぁ



以前、中央では引退した騎手が一夜限りの復活を果たした企画もありましたが
『ゴールデンシニアジョッキー』なんて企画も観たいなぁ□５０代限定で

森下博(５８)
的場文男(５７)
石崎隆之(５７)
有馬澄男(５６)
川原正一(５４)
早田秀治(５３)
濱口楠彦(５３)
見澤譲治(５１)
内田利雄(５１)
鮫島克也(５０)


まさに泣く子も黙る面々とゆう
あと誰か居たかなぁ…
１０人で３万６０００勝くらいですか南関は４場全てに５０代がいるんですね〜張田パパも来年５０歳…みんなよく頑張ってる

と考えれば俺が必死で応援してた頃は皆様３０代石崎さんはクールでキリッとしていたし、的場さんは今より更に強面、森下さんは昔から草食恐竜みたいな顔…早田パパは元祖イケメンでした


それが今や石崎さんは年老いたチンパンジーだし、的場さんは梅干しみたいにシワシワ…

み〜〜んな揃って…汚ぇジジイになっちまった(笑)
そんな汚ぇジジイ達の代表として川原騎手頑張れ