Ｍｒ・ＴＣＫの『マイルグランプリ』予想

『マイルグランプリ』

スピードと持久力のバランスが試される1マイル(1,600m)戦で、年末の重賞戦線に向けて南関東の有力馬たちが出走します。過去の優勝馬には南関東を代表する数多くの実力馬が名を連ねています。


歴代勝ち馬…アマゾンオペラ・コンサートボーイ・アブクマポーロ・インテリパワー・ナイキアディライト・アジュディミツオー・フジノウェーブ等〓全てが時代を築いた超一流馬の名前…これが０８年以降急激にレベルが下がり、重賞体系などもありますが寂しいの一言

騎手別…張田京が４勝で最多〓石崎隆之・的場文男が共に３勝で続き、真島も０８年・昨年で２勝を挙げる…馬も去ることながら騎手の名前も生半可な名前は見られない


マイルグランプリ□

◎アイディンパワー
○ソルテ
▲ジョーメテオ
△ゴーディー
△ピエールタイガー
？トーセンアドミラル

レベル的には下降線ですが毎年それなりにメンバーが揃う重賞□しかし開催時期も変わり、一時期のように超一流馬の初戦とゆう意味合いは薄れ…それどころか超一流馬自体が不在とゆう現在

予想の上で重要なのは特殊な内回りの部分頭ごなしに前残りが有利ではなく、脚が一瞬のキレ者やギリギリでマイルをこなすクチが誤魔化せる舞台でもある

パンとすればゴーディーとピエールタイガーは現役屈指の内回りの鬼□現に昨年は２頭で内回り重賞を制覇
ただ…ゴーディーは１年ぶりを叩いて２戦目で確かに初戦から粘り腰を見せるも、順調に使われた昨年と比べると一枚落ちなのは確実
かたやピエールタイガーは迷走している気分屋だけに、行ってしまえばいつ復活してもおかしくないが…

だからと言って動くか解らない、高値の中古品から入るのも無理筋…
展開を考えてみるデイジーギャル、控えて味が無いトーセンアドミラルにピエールタイガーは是が非でも行きたい
ゴーディーは控えて競馬が可能ですが行けるなら番手…

こう考えればメンバーの大半が前で競馬がしたいクチで〓嫌でも緩やかな流れにはならず、粘り込むにはかなりの底力が必要


アイディンパワーの切れに期待してみたい□
確かに戦績から見ればセンニが主体の短距離馬、ただ常にスタートからが遅く…レースをしてるのは３コーナーからコーナー４つのマイルなら番手を上げていけるだろうし、あとは的場騎手が腹を括ったブン回しに徹すれば…必ず脚は使える

対抗評価はソルテで、この馬に関しては展開や馬場枠順に一切の不安は無いトライアルも走った。休養はプラスに働くし、仕上がりだけが問題ですが、時計も出せているし…テン乗りもクセの無い馬だけに大丈夫と見る

前走が体調面の惨敗で無ければ、内回り向きの差し馬のジョーメテオアニタのようなマクりが再現出来るか

先行勢からはやはりゴーディー□現役屈指のマイルの鬼…確かに絶好調だった昨年とは比較にならずも、懸念された能力の低下は感じられなかった〓番手から正攻法で攻める

トーセンアドミラルは自身の形になれば強いですが…これだけ先行馬が揃ってどうかヤネもヤネだけに、余り人気になるなら慎重になりたい
妙味はピエールタイガーの方で、気分が乗りスイスイと走れれば…まだまだ見限れない馬

◎→○▲△△の3連複と
◎○▲△△で馬連のボックスを買います


今日は仕事終わりに生観戦へ
フジノウェーブに手を合わせに行くのが目的…恥ずかしながら供え物も用意
ＪＢＣに不参加の腰抜けの面子なのは認めるが、ここで愚痴を言っても仕方無し…残された馬で大井競馬場を盛り上げなければならないのは事実熱戦を期待します

この戦い…天に届け

いざ行こうマイルグランプリ