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2013/11/12 22:00
濱口楠彦騎手 死去
通算2500勝以上を挙げ、ラブミーチャンの主戦でも知られた濱口楠彦騎手が…6日に亡くなった事を知りました
人や動物の死はある程度覚悟が出来るモノもあれば…先日のフジノウェーブや濱口騎手のごとく予想だにしない時もある
まさに目が点…死因は不明と発表され、2ちゃん等では自殺などとゆう噂も立ちましたが…心筋梗塞とゆう話も
真意は不明
自分は、濱口騎手を本当に知ったのはラブミーチャンから〓
以前に南関に短期騎乗した時期がありましたが、笠松の一騎手としてしか見てませんでしたね
印象としてはやはり70年代デビューらしい「地方競馬」の騎手とゆうスタイルが強いです□
グイグイと押して来るし、風車鞭も見事なモノで南関だと船橋の桑島騎手によく似たフォームズングリムックリな感じも桑島さんを彷彿とさせるし…何か懐かしさを感じさせる騎手でした
最近は変にまとまったスタイルが地方でも見られるので、数少ない方でしたね
ラブミーチャンに競馬を教え続け、レースでも勝ち負けを繰り返しながら長年に渡るコンビとして活躍したのは記憶に新しい
特に昨年から逃げなくても競馬が出来るようになり、まさに砂の短距離女王としての飛躍を期待しましたが…今年になり大舞台では中央騎手の騎乗が目立つようになり当初はオーナーサイドに不快感を感じましたが
先日、馬主であるドクターコパ氏のコメントを観て
激しいアクションの濱口騎手のスタイルに、ラブミーチャンが嫌気を差すようになったとゆう記事を見る
的場さんや今野がそうであるように…あのようなスタイルは抜群に合う馬も居れば、全くヤル気を無くす馬も居ます
苦渋の決断であったと理解し…逆に今までの濱口騎手のスタイルで好走していただけに、戸崎騎手や福永騎手では動かないだろうと全く逆の意見を日記に書いた自分の愚かさを知りましたね
ただコパ氏も認めるように、円熟期に達してラブミーチャンが今年の引退まで見せた強さは間違いなく濱口騎手の功績一歩間違えれば…ただの早熟として潰された可能性もあった
濱口騎手は享年53歳で、偶然にも先日WSJに出場した川原騎手の日記に「ゴールデンシニアジョッキー」なる企画を夢見る記事を書きました
世間的には、大が付くベテランでも地方競馬ではまだ先輩がたくさん居る訳だし、確かに今年に入り落馬の怪我などで成績的には下降したかもしれないけど…まだまだやれる年だっただけに残念すぎる
同期であり生年月日まで同じで、また新人時代から苦楽を共にした安藤勝己さんの無念さは…自分らには理解し難いモノです
そんな安藤さんのTwitterに対しコメントを求める輩が居るが…何を考えてるんだ
笠松競馬は先日も競走馬が乗用車と接触する事故が起きたり…ツラい話題が続く
また地方全体を見渡しても訃報や引退に傷害事件、事故に八百長疑惑と嫌なニュースで暗い話題しか注目されないのはツラいとこ
ズングリムックリな体型で、顔をクシャクシャにして見せる笑顔はいかにも「そこらの飲んべえオヤジ」に見えますが…一度馬に跨がれば勝負師の姿になるとゆう□これぞ騎手の鑑と言えた濱口騎手
こうゆう職人気質が大好きな自分にとって…もっと長く観ていたかったし、観れると信じていました
正直な話…先週の水曜にフジノウェーブにお別れを告げて、やっと区切りを付けたはずでしたが地方競馬から巨星達が旅立って行くのは…ショックが大きいです
残念で仕方無いけど、とにかく笠松競馬場…そして全国の地方競馬場が明るい話題を提供し明るい未来を見せる事が、何よりモノ供養になる
濱口楠彦騎手のご冥福をお祈りします
-
チョーノさん
グランドスウォードさん
名指しで陣営を批判した事がありましたが…まさに恥ずかしさの極みしかしラブミーチャンの今日があるのは濱口さんの功績です
マサオに通ずる部分はあるかもしれませんねスーパースターにはなれないけど、確かな技術□濱口さんも職人でしたよ -
チョーノさん
ぷりこさん
心筋梗塞との事で…とりあえず自殺では無いのが救い
確かに勝負の世界…ファンには解らない部分は多々ありますね -
騎手の乗り替わりって『何も考えず成績が悪いから』パターンと『熟考しこの騎手なら手が合う』というパターンでラブミーチャンは後者だったんですね。
矢作師がスーパーホーネットのヤネを藤岡佑介にこだわったのも『佑介は折り合いをつけることだけなら武豊より上、結果が出なけりゃ自分が責任を持つ』と馬主に説明してたそうです。
浜口のずんぐりむっくり感は井上雅央みたいなものか…惜しい人材を失いました -
ぷりこ☆さん
実はね
主人の父親も
私の父親も
56〜57歳で
鬼籍に入ってるのよ
色々あったんだろうな…
本人しか分からない事がね… -
名は忘れたさんがいいね!と言っています。