大井トゥインクル開幕

本日から大井トゥインクル開催が開幕
いよいよ正規の開催としてはラストナイターとなりましたしかし…『ＴＣＫ』や『東京トゥインクル』とゆう呼び名が主流みたいですけど、未だに『大井ナイター』って言っちゃうんですよね(笑)

水曜メインは勝島王冠東京大賞典のトライアルになります。今年の流れからして…ここの勝ち馬がまた来年まで充電に入る可能性もあり、もしかすると交流から逃げ続ける『お山の大将ナンバーワン決定戦』かもしれない□そうならないように、勝ち馬には大賞典出走を願う
ダービー馬のプレティオラスをはじめ、埼玉栄冠組、クラシック四天王のソルテ、そして中央からの転入馬が続々と…
名前は豪華ですが半分は病み上がりや能力低下が目立つ馬ばかりまぁ何が起こるかは解らないだけにしっかり予想はしていきたいです


今開催の目玉は何と言っても日韓交流戦□□
第１ラウンドは韓国で、ご存知のように的場さんが『馬上爺舞踊』を披露し…韓国のファンにインパクトを与えました□

まぁあれを観る限り…もはや南関では馬場掃除要員のトーセンアーチャーが差し切るんだから、レベル的には差があるのは確かそれも韓国で英雄扱いされた馬が負けたんだから
今回も大井側は同等かそれ以上のメンバーを用意□韓国側もそれなりに馬を用意したようですが…地の利のある大井側の優位は揺るがない
トーセンアーチャーがマイルグランプリで惨敗したように…やはり当時の韓国での馬場が、トーセンアーチャーに何かしらプラスの力を与えたのは確か□差はあれど韓国馬にそんな作用が働かないとも言い切れないだけに、波乱もあるかも□
またトーセンアーチャーが勝つようなら…的場文男共々、韓国競馬に狙われかねん(笑)
場内のトゥインクルマルシェでは韓国料理が並び、韓流アイドルも来日するなど…大井競馬場がキムチ臭くなる□



さて南関競馬もラスト一ヶ月になり、リーディング争いも佳境
予想通り…戸崎の後釜として御神本がリーディング騎手に輝くのは濃厚真島大輔騎手で、よもやここまで他場でも活躍するとは思わなかった□荒削りながら…かつてのポカは少なくなり、成長を感じる所

期待した若手騎手の奮起はジョージが少しずつでも他場で騎乗馬を増やし勝ち星も上がってきている
山崎誠士騎手も地元川崎で無類の強さを誇り、徐々に浮上して来た


どんなに若手が成長しようとも、しっかりと４位に的場文男が居る□実質、稼働期間は３月〜１０月ですが…それでいて今野、山崎らを抑えているんだから凄い
今年を見る限り、来年以降の的場騎手を取り巻く状況が厳しさを増すのは濃厚
それでも相変わらずトップ１０に入り続けている気がするのは不思議です

何度も言うが完全に『石崎・的場』の世代を消すのは若手騎手の役目

俺はもうあと一歩とも思っている部分はあります。判断力やキレ、臨機応変さ…全てにおいて若手騎手は目を見張る騎乗を見せています
石崎・的場・張田と言った世代に対し、足りないモノは経験と修羅場の数くらい
彼らの強さは全盛期を激戦区である時代で過ごし、また今より殺伐とした空気の中で鍛えられた事□骨折しながら騎乗しなければならなかった程…休む事すら許されない立場にあった
それが彼らが５０を過ぎても騎乗出来る強みだと思う
若手騎手が努力していないとは言わないし、厳しいレースも多々経験している□ただあまりに、ぬるま湯体質の現在の南関が可哀想でならない…

そう考えると、ファンの脳裏から完全に石崎的場時代を消す事は…想像以上に難しい事かもしれませんね
何よりこの長たらしい文を書く本人が…１番認めない人間だろうに(笑)

てな訳で大井競馬開幕です