スマートフォン版へ

マイページ

1798件のひとこと日記があります。

<< 大井トゥインクル開幕... ひとこと日記一覧 Mr・TCKの『勝島王冠』全馬分析... >>

2013/11/25 20:59

大井の名馬(スーパーパワー〜まさかの金星〜)



『めっきり出番が減りましたね…』
『仕方無いだろ〜テーマに添って大井の名馬なんて難しいんだから』
『始めたのチョーノさん…』
『今開催は勝島王冠かぁ…歴史は浅いけど、あの年は驚いたわ』


今年で5回目になる勝島王冠トライアルの位置付けとしましたが…まさしくトライアルとゆう役目を果たしたのが3年前でした
この年の1番人気は、かつてのG1馬で大井に戻ってきたボンネビルレコード帝王賞で3着と古豪健在で、JBC5着後の確勝と言えた1戦
更に歴戦の強者マズルブラストクレイアートビュンに3歳のツルオカオウジと豪華絢爛の面子

そんな中出走した1頭の条件馬がスーパーパワーです


スーパーパワーは前年に中央から園田を経て、南関に移籍C2クラスからトントン拍子でB1まで出世…しかし道中のズブさがネックであり、クラスが上がるにつれ押しても叩いても動かず…観ていてイライラしたモンです

その為かA2混合などでは差して届かずのレースも増えました
南関はA2クラスで足踏みが続くと…A1に上がるのは至難の業であり、幾多の馬がこの壁を破る前に引退していきました
スーパーパワーもその典型と思っていました

無謀と言える勝島王冠出走かたや大賞典に向けての叩き台…かたやB1の条件馬では差がありすぎる

レースは淡々と進み、グラストップガンの逃げクレイアートビュンやツルオカオウジは好位、マズルブラストもそれらを見る形にボンネビルレコードは真骨頂の「的場ポジション」に構える
スーパーパワーはと言うと、ボンネビルレコードの外側で手綱をしごく相変わらずの光景

しかし勝負所でピッチが上がると、スーパーパワーは徐々にポジションを上げて行きます〓いつものようなモタつきは無く…外をスルスルと
直線に入ると更に切れが増し、名だたるA1の馬を外から撫で切りボンネビルレコードがようやく外から強襲も…時すでに遅し

悩めるダービー馬サイレントスタメンが3着に突っ込み大波乱になる…
しかし個人的に驚いたのはサイレントスタメンより、スーパーパワーの走り
そりゃA2以下がA1を破るなんて事は、珍しい話じゃなく…夏には同じ条件馬のカキツバタロイヤルボンネビルレコードを破っている
問題はそれがスーパーパワーだった事(笑)

あのズブズブでイライラする走りが真骨頂のスーパーパワーが、軽量とは言え信じられない切れを見せ重賞を制覇したんだから
大賞典にも挑戦し6着と、再びボンネビルレコードに先着

更に明けて2月の金盃では…あれだけ位置取りに手間取ったスーパーパワーが好位から抜け出すとゆう更なる成長を披露
衰えが見え始めた古豪達に代わり、南関のトップに立つ

あのスマートファルコン相手に3着し、更なる成長を期待
しかし…その後の大井記念で惨敗を屈してからリズムが狂い思うようにレースを使えなくなります
走る度に内容が悪くなり…いつしか名前を見なくなったと思ったら、門別に移籍
移籍後も惨敗が続き、このままスーパーパワーは…


と思ったのも束の間、いきなり大差勝ちで復活(笑)
何をトチ狂ったか、2度目の確変とばかりに連勝を続けました

掴みどころの無い□本当に個性的な馬…遠くなったけど、門別での活躍を見守っていますよ




『あの勝島王冠は的場さんがかなり叩かれたんだよ』
『前が詰まったからですか』
『結果論だけど…スンナリ抜け出せても、あのスーパーパワーには勝てなかったはず□あの時の脚は違う何かが加わった』
『最近のチョーノさんみたく?』

『今開催も的中が続くようなら…恐いよ本当に』

お気に入り一括登録
  • トライ
  • ボンネビルレコード
  • マズルブラスト
  • クレイアートビュン
  • ツルオカオウジ
  • スーパーパワー
  • グラストップガン
  • サイレントスタメン
  • カキツバタロイヤル
  • スマートファルコン

いいね! ファイト!

  • チョーノさん

    トップさん

    イイネありがとうございます□

    2013/11/26 21:17 ブロック

  • トップハンデ74.7さんがいいね!と言っています。

    2013/11/25 22:16 ブロック