Ｍｒ・ＴＣＫの『勝島王冠』予想

『勝島王冠』

レース名称はTCKの所在地(品川区勝島)に由来。年末の東京大賞典のステップレースとして2009年に準重賞の勝島賞が重賞へグレードアップし、多くの南関東有力馬が参戦。以前にも増してハイレベルで注目度の高いレースとなりました。<優勝馬に東京大賞典の優先出走権を付与>


歴代勝ち馬…セレン・スーパーパワー・スマートインパルス・プーラヴィーダ□どの馬にも言えるのが勢いがあった事で、過去の実績より勢い重視か

騎手別…複数勝利はおらず第一回から石崎隆之・真島大輔・アラン・ムンロ・戸崎圭太石崎騎手を除き大井所属騎手が制している


勝島王冠□

◎ガンマーバースト
○プレティオラス
▲ソルテ
△ベルモントガリバー
△ピエールタイガー
△スターシップ

大井重賞としては最も新しい部類に入り、現在では大賞典のトライアルの位置付け。過去４回共に重賞を戦い抜いた馬達より勢い溢れる存在が制している事
まぁ勢いより何より…浦和記念トライアルの埼玉栄冠の１〜２着馬が揃って勝島王冠に出走は、目が点ですね…

前開催が内回りマイルの重賞に対し、今回は外回りセンハチでごまかしの効かない力勝負
距離不安があるクチや能力に翳りが見える馬の浮上は考えにくい…

勝島王冠で重要な勢いしかし今年は…半分が病み上がりや転入馬、また衰えが目立つ古豪に距離不安と目くそ鼻くそのメンバーが集まった


大井外回り適性ならプレティオラスが抜けている
アンパサンド・ドリームスカイ・サイレントスタメンと最近の東京ダービー馬はダービーを最後に転げ落ちるパターンが目立ちますが…春までのプレティオラスにもその空気が漂ったのは事実東京記念はダービーを再現するレースぶりで快勝□裏を返せばダービー時から戦法に幅が無く…レースをするのは３コーナーからとゆう個性派おそらく圧勝も考えられるし、惨敗も考えられる諸刃の剣□しかしメンバーやベストの外回りの大井を考えて…ここで惨敗は許されないトコ
ただ一つ気になるのが、明らかに叩き良化型で…昨日から不良になった馬場も決してプラスには働かないだけに不安がある


人気ながらガンマーバーストを◎に□転入組の数少ない活躍馬
初戦の５着から４戦し３勝で、特に前走の埼玉栄冠の走りからは交流戦への期待を抱かせた。問題は小回りばかり走っていただけに外回りセンハチで同じ芸当が可能か…こちらも不安はある浦和記念を蹴ってまで…重賞の出川が『名』を取りに来たんだから格好は付けるはず

叩き２戦目で正念場のソルテ□初戦を見るに…相変わらずの器用貧乏さが目立つも、条件不問で走れるのは強み。不良馬場も持ってこいで、ここで恥ずかしい競馬をするようなら今後は期待出来ない…四天王で１番期待してるだけに心の中では◎

面白いと思うのはベルモントガリバー□やや人気になり過ぎなのが気になりますが…元々は中央馬で休養を経てようやく力を発揮斤量を活かして立ち回りたい

ベストとは言えない距離ですが、気分良く行ければ…そう簡単に止まるとは思えないピエールタイガー□ヤネは服部で、変に抑えずにブッ飛ばして逃げてもらいたい
９歳馬だけにいつガタが来てもおかしくないですが…来られてもたまらないので、シブとさを信じてスターシップを最後に□

◎→○▲△△△の三連複


トライアルからトライアルへ向かう最近の逃げ腰には呆れるばかりですが…どの馬が勝とうと勝ち馬には大賞典出走を願っています

いざ行こう勝島王冠