日韓交流戦を振り返る

火曜日に日韓交流戦のインタラクションカップが行われました
韓国馬が日本の馬場を走るのはこれが初めてで、また大井競馬場に『日本初』が増えた訳です

普段から中央交流戦も苦手で、馬券は無理に買わないだけに…韓国馬が加わるこのレースは乗り気がしないのが本音の気持ち
ただ大井競馬場での記念すべきレースだから、手を出す

韓国馬はさておき…大井の出走メンバーでセンニ適性があるのは数える程で、１番人気でもセントマーチは明らかにセンニが不向きで軽視
センニ適性馬の中で完全に衰えたヤサカファインやファイナルスコアーにポンコツのオーセロワでは軸にならず

迷わず◎軸はミヤサンキューティに決まりました
相手に馬場を考えれば届いて良いA２のコウギョウダグラスを本線にし、衰えたとは言えセンニで変わり身に期待してファイナルスコアー、好位から進むゴーディーを拾いセントマーチは元取りの４点の馬連を購入
最後まで迷いましたが韓国馬は戦績と重適性しか解らず１頭探すなら全て消そうと蹴ります

レースは好発から韓国馬が揃って３頭で先行□明らかにブッ飛んだ逃げと笑ってしまいました
逃げるはずのオーセロワやブリーズフレイバーは勝負所を前にタレてしまい…実はここで九分九厘は当たるだろと確信(笑)

この２頭で追走出来ないとなると、尋常では無い時計で飛ばしている３頭

先行馬の離れた直後にミヤサンキューティが居て、セントマーチの外からコウギョウダグラスも勢い良く上がって来ていたから…普通に考えてハズれる事は無いと踏んだ
予想通り韓国馬の２頭は直線で逆噴射ワッツヴィレッジだけはスイスイと伸びて行く…
残り１００でミヤサンとダグラスが強襲した時は、思わず声が出ましたが２着３着の結果…


しかし勝ったワッツヴィレッジはケチの付けようが無い□
テンに速いオーセロワとブリーズフレイバーが付いて行けなかったんだから…かなりの速さ(南関目線)
事実テンからの時計は、ここ１０年でも指折りに速い
おそらく亡くなった韋駄天ジーエスライカーや、引退したラブミーチャンらハナを奪えないだろう

これを追いかけて、なおかつ差せる馬は、大井所属には居ないはず真島も御神本も『ナメてかかった』訳じゃなく、賢明な判断…僅差まで差し込んだだけに確かに勝ってくれれば本望でしたがこれは仕方無い

単純にワッツヴィレッジが強かったそれだけだと思う

これはトーセンアーチャーの優勝時にも書きましたが、今では南関の平場ですら勝てなくなったトーセンアーチャーが鬼脚を披露したのは、的場文男の腕や展開より…向こうの馬場に何らかのプラス効果があったとしか思えないと書きました

今回のインタラクションカップでも、他の韓国馬が直線でパッタリなんだから…明らかにワッツヴィレッジにプラス作用があったのは確か□(重や砂など)
また他の２頭が生粋の韓国馬であるのに対し、ワッツヴィレッジは外国産で…明らかに一段階上であった事、実際に韓国での１戦では『変身』したトーセンアーチャーに負けたものの２着に粘ったんだから力はかなりあった事
考えれば第１戦で、大井の馬が潰された中で先行して最後まで粘ったんだすね
ただ余りの情報量の少なさで無敗のフライトップクインに被ってしまったのが波乱の原因



予想通り、大井競馬場に対する厳しい意見が飛んでいます
中央のファンはどう思ってるかは定かじゃないですが…『日韓交流』と名付けて行われた企画
別に韓国競馬を叩き潰すのが目的では無いのは明らか
大井の馬にどんな期待をしてたか知らんけど、どれだけの強さなのかは皆さん知ってるはず(笑)
韓国での初戦も、実際には正攻法の２頭は完全に力負けをしているんだから…単純に韓国馬のレベルが上がっているとゆう話トーセンアーチャーはそんな感じ

誤解してほしく無いけど、俺は韓国びいきな人間ではありません大井競馬場としても更なるレベル改善を考えるキッカケになる良い企画でした

それをまぁ〜韓国に一敗しただけで『日本の恥』だの言われるのは心外
今の南関はもっと恥ずべき状態にあるんだから

あと韓国騎手のゴール後の直立でのガッツポーズは気に入らない
あれはプロの姿では無い