有馬記念(行けねぇ〜って！)

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『あんれ〜大井開催は来週すよ？』
『いやぁ有馬記念買おうと思ってさ♪半年ぶりの中央だけど』
『そんな〜当たらないんだから大井だけ買ってりゃ良いのに』

『今じゃ中央買わない俺だけどね…昔は中央G1よく当ててたんだから』
『へぇ』
『有馬記念だって…９６年でしょ？９７年、０６年』
『９６年てチョーノさん９歳じゃないすか；』

『バカだねぇ〜俺が１番競馬を見てたのはこの時期だよ。出走メンバーを１枠から言えるの…俺くらいだよ多分』

『どうぞ』
『エルウェーウィン・カネツクロス…』
『そんで予想は決まったんですか？』

『やらせてそれは無いだろ予想？……知るか』
『いつもの大井重賞の長たらしい無駄話を書いてくださいよ』
『だって…勝手知らないメンバーばかりだよ…何をどう予想すりゃ良いんだよ』
『馬に競馬の事当て付けないでくださいよ…』

『オルフェーヴルは８０%のデキなんだよね？』
『オルフェーヴルじゃないから解りませんよ』
『…７０で宝塚を勝ったワケだし、あの時より相手は落ちるワケでしょ？それに身内が５頭も居るし』

『チョーノさん川島厩舎の２頭出しは疑うじゃないですか…』
『南関の話はするな！これは是が非でも勝たせたいって事でしょ？壁作るなり道開けるなり…さらに引退式もあるし』
『でも引退式したフリオーソやボンネビルレコードは回っただけでしたよ？』
『だから彼らはボロボロで…ただ出走しただけだったの！衰えてたとしても元の力が違うんでしょ？』


『軸が決まって相手は？』

『ゴールドシップは解らない…調教を見てもなぁ』
『南関では調教欄を見ないですしね…』
『まず他を探してみようか』

『トーセンジョーダンが復調しましたね』
『天皇賞で２着があるし距離も大丈夫…中山も３勝、ただ有馬記念でピンクの帽子って来た事ある？』
『ダイワスカーレットとアドマイヤモナークがワンツーを…』

『…まぁ…不利に違いないよね。アドマイヤラクティが○』
『ふーん』
『そっけないな！外国人が乗るし…タフなレースに強そうじゃない？』

『ウインバリアシオンなんていかがです？』
『これがオルフェーヴルに勝ったらドラマだよねぇ(泣)…でも屈腱炎から叩き２戦目で有馬記念…逆に考えれば、病み上がりで３着に来れちゃうくらい弱い相手だったとも取れる』
『じゃあ何を買うんですか？』

『アドマイヤラクティを買う以上は、ＪＣで差の無い競馬をしたルルーシュも買わなきゃダメだろ？』
『別に…勝手にすれば良いすよ』

『ダノンバラードも前に行けばシブとそうだし、ヴェルデグリーンは天皇賞は大外だったんだよね〜だったら見直してみようかな』

『アドマイヤラクティ・ルルーシュ・ダノンバラード・ヴェルデグリーン…あと１頭くらいは』
『中央のレースでまだ戸崎を買っていないから、ダイユウサクの事もあるしカレンミロティックにするか』
『あのレースは弱いメンバーて言ったじゃないすか』
『前に行けるからさ〜穴馬は前に居る馬じゃない？』

『あ〜〜あ』
『何さ？』

『５頭選んじゃいましたよ？ゴールドシップどうするんですか？』
『そりゃ三連複なら５頭が限度だけどさ…』
『いつからそんなルールを？』
『軸から６頭も７頭もフォーメーションしてみ？もはや予想じゃないじゃないか』
『そうやって見栄張るからハズレるのに…』


『昨日ニコ生を観てたんだよ♪有馬記念討論会』
『蝶野さんが出てましたね…本物の』
『どーせニセモノだよ俺は！』
『それで何か？』

『ゴールドシップについて分析してる時…記者の方が「今回は前に行かせる」「同じ競馬はしない」って言ってたのさ』
『はい』

『そしたらアンカツさんが食い気味に…「行けね〜って！」ってチョイキレで言ったんだよ』
『あらま』

『あの一言はかなり印象に残ってさ…２番人気じゃ買いづらいじゃん？』
『して結論は？』


◎オルフェーヴル
○アドマイヤラクティ
▲ルルーシュ
△ダノンバラード
△ヴェルデグリーン
△カレンミロティック
△ゴールドシップ

◎→○▲△△△△三連複

○▲△△△ワイドボックス

『買うんじゃないすか！！』
『来られたらたまんないじゃないか！こんだけ買って当たらないなら…もうダメだろ中央は』

明日はオルフェーヴルがピンチかな？(笑)