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2013/12/24 21:09
大賞典まであと5日
大賞典まで5日
世界一好きなレースと公言していますが…一つは何よりあの雰囲気
有馬記念が終わり、中央の日程が終了し…有馬記念で儲けたファンはそれを更に増やしたい有馬記念で負けたファンは、リベンジに賭けたい更に1年を通しての負けを全て取り返したい……様々な思いが『日本競馬最後のG1』に込められているから
半ばお祭りの帝王賞やJDDらに比べ、殺伐とした空気を感じれる貴重なレースでもあります
以前は総決算として、名だたる地方最強馬達が中央から乗り込んで来るダート馬を迎え撃つ構図が…たまらなく興奮したモノです
砂は地方競馬のモノ中央競馬何するものぞ…今では鼻で笑われてしまうけど、実際にそんな時代があった
交流元年にアドマイヤボサツ→キソジゴールドでワンツーを決められ…翌年もキョウトシチーに勝たれた南関
96年には当時は帝王賞2着から、更に力を付けたアブクマポーロが1番人気トーヨーシアトルでした□
翌年からニセンに距離が代わります。これは主催者側がポーロに勝たせる為に距離を短縮したと噂されましたがアブクマポーロに肩入れしなきゃならん…実際のトコは小細工無しの力勝負の実現の為と思ってます
結果はアブクマポーロ→メイセイオペラ→コンサートボーイツースリー
アブクマポーロ引退後はメイセイオペラが不振にあえぎトーシンブリザードが故障してしまうと…同じ岩手のトーホウエンペラーが一矢報いる□
そしてアジュディミツオーの連覇□□
これを最後に地方馬の優勝は途絶えます…
それまでコンスタントに現れた南関の馬にパンチ力が無くなる
久々に現れた怪物シーチャリオットも骨折から立ち直れずセミリタイア
ナイキアディライト・ルースリンド・ボンネビルレコードと大関クラスは多数生まれるも、中央馬には敵わない馬ばかり
3歳時から一線にかり出されたフリオーソこの時代から…ちょっと雰囲気が悪かった
それまでと違い、中央馬は『強さ』に加え『速さ』まで兼ね備えた一段階上のレベルの馬が続出
08年の上がり35杪など…何をトチ狂っても出せない時計
その集大成がスマートファルコン世の中にあんな化け物が居るのかと感じました…逃げて後続を潰して行く逃げ馬とゆうのは、勝てる気がしないとゆうモノ
追走しただけで垂れてしまう地方馬…一緒にレースをしただけで壊れた馬も少なくありません
この時期から地方馬は新星が現れると、泡のように消えるの連続でフリオーソに続く馬は現れず…
惜しかったのはセレンで、間違いなく他の馬とはポテンシャルが違っただけに怪我が本当に悔やまれる□ちなみにセレンは大晦日のおおとりオープンに出走する
後継者が現れる前についに、中央馬と5年間戦い続けたフリオーソが引退最後の2年は…もう爆弾を抱えてのレースぶりがツラかった
そして現在に至る…
無理をして中央馬と戦うならば、地元重賞で戦う事を優先
究極がガンマーバーストで…浦和記念トライアルを制して、浦和記念を回避しトライアルを制して、大重賞を回避とゆう日本中でも珍しいローテを確立
中央で言えば弥生賞を勝ち皐月賞を回避…青葉賞を制してダービーを回避とゆうモノ
南関重賞だけを選ぶガンマーバーストの体を考えれば解らない話ではない…ただかつては『出走するだけで名誉』と呼ばれた大賞典、こぞって回避馬が続出するのが寂しい話だ
せめて目先の重賞ではなく、陣営には帝王賞や大賞典出走を目指しての調整を頭に置いてほしい