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2013/12/27 21:59

大井の名馬(ボンネビルレコード〜馬も騎手も夏男〜)



『さて〜いよいよ暮れの開催になったね』
『正月のゴールドヘッドから始まって…大井の名馬もかなり紹介しましたね』
『今年最後は…この馬にするか』


今や誘導馬として大井競馬場で第二の職に付いている、大井の大将ボンネビルレコード
ご存知のようにG1は帝王賞・かしわ記念と2勝し、日テレ盃・金盃・東京記念・サンタアニタT・黒潮盃と7つのタイトルを獲得
更に帝王賞は6年連続で出走し1〜5着全てを獲得、大井競馬史上初の5億円突破と…まさに希代の名馬でありますが、ボンネビルレコードにとって唯一苦手だったのが


寒さ



勝った重賞のうち6つが暖かい時期に集中帝王賞と全く同条件の大賞典では1度も掲示板に載れないとゆう極端な結果でした
ボンネビルレコードは全5回に渡り大賞典に出走
初の出走となったのは3歳の時で、この頃はアジュディミツオーの全盛期。言わば南関の若駒に過ぎない扱いでした
JBCで中央馬相手に3着するなど期待するファンも多い中、勝ったミツオーからは大差負け

08年は中央馬として参加し前年に帝王賞、この年にかしわ記念を制したまさに脂の乗り切った時期
好位のイン3言わば『的場ポジション』に構えるも、カネヒキリヴァーミリアンらの上がり勝負に対応出来ず惨敗

09年は一つも勝ち鞍を挙げられずも…充分交流戦で戦える時期にありました。しかし、この年現れた船橋の新星セレンにも交わされる6着この頃には既に

ボンネビルレコードは秋の終わりと共に眠る』

と言われたものです


翌年再び大井に帰ってきたボンネビルレコードは8歳フリオーソと共に中央馬と果敢に戦う、南関の古豪とゆう位置付け
しかし大賞典では、スマートファルコンの作る超絶ラップに追走で脚が上がり…まさしく1周回っただけの8着

そして記憶に新しい引退レースとなった昨年ボンネビルレコード。さすがに勝負うんぬんではなく、ヤネの的場騎手は『完走』を目的としたレース運びで9着入線

引退レースは別としても…どの年も春夏は中央馬相手に互角以上に戦っていた時期それが嘘のように大賞典になると走らなくなりました

また主戦の的場文男騎手が□最近は年齢から来るモノか、寒くなる11月からは勝ち星が全く伸びなくなる傾向が年々強まっている事も原因か
動きは相変わらずでも…勝負所でのモタつきが馬では無く、ヤネに現れてしまう
加えて40年のキャリアを誇りながら大賞典はカウンテスアップでの1勝のみ……ダービーの次に苦手なレースでもあります(笑)

こう考えると、黄金コンビと言われたボンちゃん&的場さんですがここまで似てしまうかと感心してしまう

誘導馬でのボンネビルレコードの姿は生で拝見しましたが〓やはりヤネに的場文男が居ないのは…僅かながら寂しい所
大賞典に乗り鞍が無いから……いやそれはダメか(笑)
昨年引退の舞台となった東京大賞典□今年は後輩達を誘導する




『ボンネさんにもそんな弱点が…』
『それが春になると馬が変わるんだからもちろん的場さんもね』
『へぇ〜』

『今開催はよく頑張ってるよ□』
『何をエラソーに…』
『まぁとにかく来年もよろしくね』
『大賞典当ててくださいね』
『ふん

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