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2013/12/28 21:51
Mr・TCKの『東京大賞典』全馬分析
雨の影響もあり今開催は明らかな前残り馬場。差し馬も脚を伸ばせるだけに…あの異常馬場だった3年前程ではないが、差し馬以上に前に行った馬の粘りは注意。
分析になるかは解らないが…とりあえず全馬分析
1-01 トウホクビジン
ご存知、地方全場出走を誇る鉄の女。毎度交流重賞に出走して、それなりの着順を拾う辺りは頭が下がるが…戦績通りに大井コースは全く振るわず、ここは着狙いで何頭負かせるか
2-02 カキツバタロイヤル
この馬より上か下かで評価が揺れる…言わば南関の門番と言うべき古豪も7歳暮れで、さすがにかつての堅実さは下降気味。これまで数々の重賞を賑わせた大井コースでも…全盛期の2年前の大賞典ですら中央馬の影をも踏めなかった事から、今のカキツバタロイヤルの苦戦は必至
3-03 プロディージュ
まずこの馬の名前が載った時点で信じられない気持ち。長らくA2を盛り上げた同馬も、最近は馬券圏内が遠い完全な下り坂で…そんな南関A2で勝てない馬が、中央のG1馬相手に戦えるはずが無い。回避とゆう事で逆に俺は安心している
4-04 ワンダーアキュート
歴代の砂王と渡り合った古豪も7歳暮れになりましたが、衰えはおろか老いてなお盛んな所には頭が下がる。ただ切れを活かせれば昨年のJBCのような事が可能ですが、その反面、力勝負になると脆さがあり…川崎船橋で勝利を挙げながらも、大井では2・3着を量産する原因と思える。ヤネの腕でこの考えを吹き飛ばし、古豪の意地も見てみたいが
5-05 ホッコータルマエ
昨年からは打って替わり、今年だけで交流G1を3勝の活躍で…おそらく砂王に最も近い立場。ただ前走はヤネの不可解な騎乗が目に付き、正直これでケチが付かないか心配なトコ。加えてG1ばかりを連戦で間違いなく上がり目は無いはず。大崩れは考えにくいが…連敗しても不思議ないとも思う。人気程のアタマ鉄板の馬とは思わない
6-06 ニホンピロアワーズ
昨年のJCD制覇から今年はホッコータルマエに立場を逆転された感はあるも、順調な相手に対しこちら斤量面や休養明けなど必ずしもメイチの勝負では無かった。休み明けのJCDを叩き、上積みがある今回は本来の競馬が出来るはずで、再び砂王を狙えるんじゃないか
7-07 ローマンレジェンド
昨年の勢いは今年に入り完全に止まり…今年は未だ未勝利のまま。ゴツゴツとした野武士の強さを感じた昨年に比べ、展開面や馬場に注文が多くなった現状は確かに狙いにくい。今回はモマれない少頭数と外枠で言い訳が出来ない一戦だけに…まさに正念場
7-08 ガンズオブナバロン
中央から金沢に転入後はAクラスで堅実さを発揮。とは言え前走接戦を演じたのが、南関Bクラスで頭打ちだったラムセスジュベリーと考えると…力関係うんぬんでは無さそうだ
8-09 サトノプリンシパル
レパードSでは今年のJDD3着のケイアイレオーネと好勝負するなど、自身の形ならシブとさを発揮。しかし秋2戦は明らかに古馬の壁に当たった印象。同型が不在だし、今開催の前残り馬場を味方に…小細工無しに飛ばす競馬をするのみ
8-10 プレティオラス
輝きを取り戻した昨年のダービー馬も、やはり脚質的に三振と本塁打の二択で…ペースや馬場次第の部分は多大にある。センハチから少しでも距離が伸びるのは歓迎ですが…なにせ自分から動けないタイプだけに、一線級相手に直線の脚だけで通用するとは思えない。ただ地方馬の大将として、ヤネの本橋には普段以上の勝ち気な騎乗を願いたい
予想は明日