Ｍｒ・ＴＣＫの『東京大賞典』予想

『東京大賞典』

一年の総決算として行われる年の瀬のビッグイベント。2011年から地方競馬初となる国際GIに格上げとなり国際競走として実施。日本全国から集結したダートグレード戦線の実績馬に加え、海外で活躍する実力馬が参戦可能になり、その年のダートNO.1を決める真のグランプリレースとなりました。

歴代勝ち馬(交流以後)…キョウトシチー・アブクマポーロ・ファストフレンド・トーホウエンペラー・アジュディミツオー・ヴァーミリアン・カネヒキリ・スマートファルコン等〓疑いの余地の無いまさに砂王の名前…大賞典の歴史＝砂の歴史そのもの。リピーターの多さにＪＢＣ連対組の強さが目立ち、交流以後は勝ち馬は６歳以下のみ


騎手別…交流前を含めて武豊の５勝が最多で二度の連覇も達成。内田博幸が３勝で続き、ここ１０年二人で７勝している。かつては中堅クラスの騎手の活躍が目立ったが、最近はリーディング上位が結果を出している。中央の騎手は圧倒的に栗東所属が強い



東京大賞典□

◎ニホンピロアワーズ
○ホッコータルマエ
▲ワンダーアキュート
△ローマンレジェンド


アジュディミツオーが制した０５年から実に中央馬が７連覇していて、大井所属となると２０年前のホワイトシルバーまで遡る事になる…
今年も限り無く中央馬の独占の可能性が高く、馬券的妙味は薄い〓ただ幼少時から揺るがない『世界一好きなレース』

まぁ予想も何も、中央馬で仕方無いのは解る

ポイントは他の地方競馬場と異なり、大井ニセンは紛れも無い力勝負とゆう点
毎年出走する古豪ワンダーアキュートがこれまで未勝利なのは頷ける所で、どうにも追い比べで劣勢になる。一瞬の切れは昨年のＪＢＣなどで実証済みですが…ヤネの腕と経験を評価しても一つ評価を下げたい

前走ではヤネの不可解な騎乗もあり、３着に破れたホッコータルマエかしわ記念からG1ばかりを連戦し…帝王賞の時点でこれを気にしてバカを見ましたが、今回とて平行線はあれど…上がり目と言われれば疑問


アタマは昨年のＪＤＤ勝ちのニホンピロアワーズ帝王賞でも２着だし、叩かれて上積みがあれば…おそらく地力が上では無いか。また今開催の前残り馬場もおそらく最初に抜け出すであろうこの馬に味方する

ホッコータルマエの前走をヤネの責任以外に模索すれば、G1の連戦に加え阪神の坂地方では実際に抜群の強さを発揮しているだけに、なかなか評価は下げにくい

オッズがオッズだけに手を広げるワケにもいかず…まずニホンピロアワーズからホッコータルマエの馬単を本線元取りのつもりでホッコーからニホンピロへ

ヤネの腕を買い、ニホンピロアワーズからワンダーアキュートへの馬単
遊び程度に買いたいのが、昨年の覇者ローマンレジェンド□確かに今年に入り全く鳴りを潜めましたが…ここは少頭数の外枠で、モマれる事も無く運べれば浮上しても良い

ニホンピロ・ホッコーからの馬単を少し

完全に中央馬のレースになるのは目に見えてるが…出走するからには□地方馬にも全力の走りを期待したい
特にプレティオラスには中央馬の１頭を負かすつもりで


いざ行こう東京大賞典