Ｍｒ・ＴＣＫの『東京２歳優駿牝馬』予想

『東京２歳優駿牝馬』

2013年のラストを飾る重賞は、2歳馬の女王決定戦。ゴール写真判定装置やスターティングゲートの採用などTCKには国内初の試みが数多く存在しますが、2歳牝馬の重賞も日本初の試みでした。翌年春のクラシックロードに向けて、若き乙女たちが精一杯の走りを繰り広げます。


歴代勝ち馬…カシワズプリンセス・パルブライト・トミケンブライト・ブラックムーン・クラーベセクレタ・カイカヨソウなど〓最近は仕上がりの早い門別転入組が目立ち、勝ち馬にも顕著に表れている。来年に直結するには…かなりのパフォーマンスが必要

騎手別…的場文男の４勝が最多で、石崎隆之・森下博が３勝今現役の年長３人が活躍している重賞。比較的、時代のリーディング上位騎手が決める重賞でもある


□東京２歳優駿牝馬□

◎ノットオーソリティ
○タントタント
▲コマンドゥールキイ
△シャークファング
△クライリング
△ラブミーブルー


大井の２歳戦は出来るなら買いたくないレースで、生観戦でも携帯購入でもまず手を出さない
ただ平場とは違い…力差が顕著であるこの時期の重賞なら、力関係さえ間違えなければ大丈夫なはず

願望・応援・ひいき目…全てを消し去り、ごく単純に仕上がりの早い馬を選ぶ作業
とは言え今年は明らかに南関生え抜きに元気が無く…そんな中でノットオーソリティの転入スマイルピースとキットピークが今開催の特別戦でそのままワンツーした
個人的にこのひばり特別が、後々『伝説のひばり特別』と呼ばれるんじゃないかと読んでいるキットピークは成長次第では生え抜きの救世主だと思ってるし、スマイルピースも楽しみな馬。
実際に注目株をあれだけ千切ったのだから、牝馬限定のここは役者が違うはず
まぁヤネの駿は正直な評価は『親父の半分にも満たない』とゆうモノ…おそらく掴まってれば勝てる馬だとは思うが
気づけば三十路越えの中堅そろそろ『駿』ではなく『石崎』と呼ばれる一流騎手になってほしいトコ。それをさせる女傑かもしれない


これだけ抜けた人気馬が居るが…大井の２歳重賞タントタントを推すローレル賞の完敗は明らかに力不足を感じるも、問題出身だけに初の左回りを苦にしたかもしれず…実際に前走はキットピークらと僅差の競馬再び大井で、前残り馬場を加味すれば怖い馬

同じように強い相手にモマれたシャークファング□嘘のように人気が無いが、戦ってきた相手は強力で…町田の破天荒さで新たな新味にも期待

ゴールドジュニア３着のコマンドゥールキイ□は妙味が無い…初距離で大外は歓迎とは思えず、地の利で頑張ってはほしいが…
ローレル賞組からは勝ち馬のクライリングだけを選び、未知数な部分が多いラブミーブルー□も能力だけで払拭する可能性を考えました

◎→○▲△△△の三連複

３頭目に狂い目がありそうなのでノットオーソリティからの馬単も

文字通り今年最後の勝負大晦日の生観戦は何年ぶりか(笑)３重賞勝ち越しといきたいですね
あっ夜には大井競馬場で池添騎手とノブシコブシ吉村の対決もあります是非こちらも

いざ行こう東京２歳優駿牝馬