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2014/02/09 21:37
舛添要一の馬
自分は東京都民です□何を今さら←
今回の東京都知事選は、舛添氏が当選確実となりました別に自分は舛添さんに期待を込めていた訳でもないし、言葉は悪いけど…自分に甘く他人に厳しい東京の雰囲気は嫌いだし「あぁそうなんだ」とゆうのが本音
ただ舛添氏を見るといつも1頭の地方馬を思い出す□親父に聞いてみると
『こいつダービー馬の馬主だったんだぞ』
やはり記憶にあるようだった
船橋のサプライズパワー□97年のクラシックから長年に渡り、南関を支えた名馬でした
97年のクラシックは…自分の日記でも度々登場し、自分が「怪物」と思った1頭のキャニオンロマン1強でした吉井竜一で、京浜盃→羽田盃を勝ち3冠確実と呼ばれた馬
いずれも2着だったのがサプライズパワーでハッキリ言って勝てる気がしなかった
この前年はチョーノ少年が初めて好きになった地方馬、ナイキジャガーが同じように京浜から羽田を制しながら…ダービーを前に怪我で離脱キャニオンロマンも同じように羽田の後に骨折で離脱
キャニオンロマン不在となったクラシックは、サプライズパワーの独壇場に変わり王冠賞の2冠を制します
この手のタイプは強きに弱く弱きに強い馬が多いんですが、サプライズパワー自体が成長力もあり…古馬になってからも中央馬相手の、かしわ記念や日本テレビ盃を制し□南関の第一線を行く馬となりました
この頃はアブクマポーロがピークを迎え、メイセイオペラ・コンサートボーイの大関クラスも充実していただけに、サプライズパワーは思うように勝ち切れないレースが増えますしかし信じられない…地方馬同士でトップを争い、中央馬はお飾りに過ぎなかったのだから
いつからかサプライズパワーの馬主欄に舛添氏の名前が消えていました□
元々が共同馬主だったそうですが、当時の都知事選出馬の為に馬主資格を失ったのが原因
ハナから話題性の為にあたかも『舛添氏の馬』としてサプライズパワーが扱われていたんですね
単純を絵に書いたような親父だけに
『へっ…ロクなハゲじゃねーよ忙しくなりゃ馬の1頭なんかどうでも良いんだろ』
と良い印象は無いらしい
自分はサプライズパワー自体が、キャニオンロマン不在によって生まれた2冠馬とゆう印象が強かったので最後まで肩入れ出来ずにいた記憶があります
確かに見事な差し切りを決めたダービーをはじめ、並の馬では無かったのは確かなんですがねぇ最初のイメージってのは崩せないモンで
しかし舛添氏の顔を観て、サプライズパワーを思い出すってのも…自分で笑っちゃう所
舛添氏には東京都民が、そして日本人が驚くような…サプライズパワーを期待してます
ウソだけど
※画像の石崎さんのコメが…本音過ぎて大好き(笑)