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2014/02/25 21:15
Mr・TCKの『フジノウェーブ記念』全馬分析
開催も二日が過ぎ、今回は偏りの少ない平均的な馬場。良い意味で力のごまかしの利かないレースに期待出来る
では分析
1-01 スマイルジャック
かつての中央G1の常連馬として活躍するも、頭打ちになり川崎に転入。ようやく慣れてきたとは言え生粋のダート馬を相手に、過去実績からハンデも厳しくなるだけに、もう変わり身を期待するのが可哀想
1-02 ブルーデインヒル
中央準OPから転入されるも、明らかに下り坂を迎えており…初戦も体調面に疑問を感じるモノ。変わり身は期待薄
2-03 ソルテ
クラシック四天王の中でも地味ながら総合的な力は1番評価していた馬。復帰後は成長面に不安を感じるも…平場のマイル戦を連勝して再び重賞へ。短距離で活路を見出だした印象で、結果次第では一気に短距離の主役に登り詰める可能性もある
2-04 エーシンジェイワン
中央OPの実績を引っ提げ南関へ。前走でスピード能力を披露し、今後南関短距離では楽しみな存在。不安なのは良績が集中しているのがセンニで…転入初戦の笠松を見ても、明らかに息切れしているのが解り…上積みを加味した今回で克服出来るかどうか
3-05 コアレスピューマ
長年に渡り南関短距離を支える古豪も10歳。さすがに2番3番が利かなくなり…年齢からもいつガタがきておかしくはないのは確か。ただ南関同士で得意の大井だけに、他馬に紛れがあれば上位進出も全く無い話じゃない
3-06 ハードデイズナイト
昨年彗星のごとく現れた短距離の新星も、秋の強敵相手のレースからリズムが崩れる。咋秋の勢いはまるで見られず…ローテからも使いながら良化待ちの印象を受け、まずはキッカケを掴みたい所
4-07 アイディンパワー
転入後に短距離で安定感が増し、東京盃ではあわや3着の切れを披露。センヨンはギリギリの範囲とみますが…使える脚が一瞬な上に、スタートで減速する課題が付きまとい、いくら切れモノでも今回も勝ち負けには展開の助けが必要
4-08 ジョーメテオ
転入から常に重賞で上位に食い込み、昨年ゴールドCで重賞勝ち。前走の中央遠征でも前が壁になりながらも健闘。しかしマクり戦法が目立ち…今の充実度は認めても、やはり大箱の大井外回りに僅かな不安があるのは確か。人気程の鉄板とは言い切れない
5-09 ガンマーバースト
昨秋の一連のローテは、いかにも中央馬に対し逃げ腰の姿勢が見えて評価をしたくはないですが…南関では上位の力があるのは確か。休み明けの不安はあれど…折り合い面から短距離は歓迎で、大崩れはないはず
5-10 ピエールタイガー
かつての勢いからすれば物足りない最近の成績ですが、気性的に自身の形にならない限りはモロい馬なので仕方無い。相手や斤量より…この馬に関してはスタートしてみないと解らない部分がある
6-11 マニエリスム
引退を間近に控え…活躍の場は小回りでごまかせる舞台に限られ、全盛期から流れ込みが信条の馬だけに、下り坂のマニエリスムが牡馬相手に重賞で勝ち負けはかなり厳しいと感じる
6-12 トシギャングスター
中央OPから転入初戦のトライアルでいきなり2着するも…前走は道悪のインでもがき惨敗と、敗因はハッキリしており判断に頭を悩ましますが、いずれにせよ重賞で勝ち切る姿は全く想像が出来ないのは確か
7-13 ジェネラルグラント
昨年のクラシック四天王の1頭ながら無冠に終わる。短距離は自慢のスピードを活かせる舞台で期待したいが、やはり調整の難しさが尾を引き…休み休みの出走は気になる所。もちろん力さえ出し切れば、勝ち負けしておかしくないですが、だからと頭から狙いにくい馬
7-14 コウギョウダグラス
若い頃から短距離路線の顔として活躍するも、中央馬転入のアオりに加え…自身の不器用がアダで出世が遅れる。トライアルは強い勝ち方を見せ、今回は明らかに相手が上がり、センヨンはベストとは言えずも…金盃のツクバチャーム同様に完全燃焼を期待したい1頭
8-15 ヤサカファイン
かつて中央馬と互角に戦っていた頃の力は全く鳴りを潜めましたが、前走のように現在の力だけでも南関の手薄な相手になら勝ち負けする力はある。しかしベストでは言えないセンヨンに8枠は割引が必要
8-16 サイオン
転入後は重賞で善戦し、南関同士なら今後も面白い存在。前走も不向きな長距離で、離されはしたが地方最先着を果たし、今回のセンヨンあたりがベストと感じるが…引き当てた枠が余りにも割引材料
予想は明日