フジノウェーブ記念を振り返る

フジノウェーブ記念が終わりました□
優勝したのはジェネラルグラント京浜盃以来となる１年ぶりの勝利。

展開がガラりと変わったのは、逃げるはずのエーシンジェイワンが放馬の為に競走除外になり
控えると宣言していましたが、モマれたらオジャンのピエールタイガーがヤケクソでハナに立つ展開ジェネラルグラントは、やはりスピード面が秀逸ソルテが急追するも、差は詰まらず押し切り勝ち

さすがに「重賞の出川」で、調整が難しい同馬もシッカリ仕上げてきた。
昨年は京浜→羽田→ダービーを１・４・２着と奮闘するも、本来はスピードを前面に出せる短距離型の印象で能力だけでこなしていたと考えると、やはり素質は間違いない。
道悪での対応や、やはり仕上がりの難しさなど課題はあり…あとは門別出身だけに、今後もう一段階階段を登れるかどうかスピードは非常に頼もしい存在

２着はソルテジェネラルグラントとの一騎打ち切れ味に欠けるだけにこうゆう形では分が悪い
ただ力は示したし、短距離転向は大成功。マイルまでなら、馬場枠順問わず力を出せる…まさに堅実派。ヤネの和田は悲願の重賞までもう少しでしたが、今回はソツの無い騎乗が良かったソルテとのコンビで近いうちに順番が来るはず

３着のサイオンは個人的には参りましたの一言□そりゃ６番人気だから、買わない人のが少ない馬だったんでしょうが…自分の予想上、兼ねてからセンヨンの１６番は買えないんですよね
まぁ考えてみれば昨年１６番枠で３着のピエールタイガーは買い目に入れてたワケだから、やはり人馬共にイマイチ信用仕切れなかった点が大きいか
ダテに中央ＯＰの馬ではないとゆう結果ですが、転入から常に３着から上が遠いタイプ。ただ馬券を買う以上、この手の馬は注意が必要だと反省


テレビや様々な場所でジョーメテオの４着に驚きの声が聞かれますが個人的には「やはり」が本音。
切れる脚が一瞬で、加えての折り合い難で常に後方からマクる戦法の為に…小回りの浦和や大井の内回りならブッこ抜けるが今回のような外回りの舞台で、強い先行馬が居た場合は案外なタイプ今後もおそらく人気を裏切るならこのパターン。


最終的に◎にしたガンマーバーストは、４コーナーで明らかに手応えが悪くこりゃモロに休み明けだな…
本来なら短距離もこなせるはずで、ポテンシャルを考えればこのまま終わるはずはない今年は、対中央に照準を向けてもらいたい


着外の馬達は正直こんなトコかとゆう感想
コアレスピューマは１０歳ながら常に一生懸命に走る馬。アイディンパワーは今日の展開じゃ無理こりゃ展開が向いて勝てる日を待ってる間に、落ちぶれるのが先か

あえて言うならハードデイズナイト□
まぁ新星と騒いでた時期は常に斤量に恵まれており…どうやら成長面を含めて今後は厳しくなった様子。シッカリ力が付く前に重賞を勝ってしまったが為に、ローテ的にも難しいだろう


さて２０１４年、南関競馬の連勝も４で止まりました(笑)
まぁあれだけ疑問視したジョーメテオを消せなかったり、８枠で川島の坊っちゃんとゆう理由だけでサイオンは眼中になく…更にソルテと確信しながら…魔が差して◎をガンマーバーストに変えたりと当たるモノも当たらないとゆう、チグハグな予想でしたね


でも馬券はハズしましたが満足の結果
４歳馬のワンツーなんて久々だし、やはりフジノウェーブが去った今…必要なのは今後を支える南関馬の誕生なのだから

久々に大井重賞で清々しい気分になれましたねぇ