南関あれこれ

先日引退した、クラーベセクレタ
そのお相手が…スマートファルコンかゴールドアリュールを予定している事
またフリオーソと、南関で活躍したカネショウバナナの仔が産まれたとネットで知りました(南関魂)

これは個人的な妄想であり願望ですが、中央で走らず…地方を全国巡業していたスマートファルコンや「外敵」と名付けたアドマイヤドンやヴァーミリアンといった存在を〓目の敵にした時期がありました(割と最近)
そんな彼らの産駒が地方競馬の怪物の父となったら面白い話。恩返しとは違った意味になるけど…有り得ない話じゃない

地方のサンデーと呼ばれたアジュディケーティングが高齢になり、今や南関のリーディングサイヤーは、かつてＪＢＣを制したサウスヴィグラスゴールドアリュールやタイムパラドックスと、今活躍する種馬はほとんどが…ＪＢＣや帝王賞で地方競馬を盛り上げた馬達

もちろんミツオーやフリオーソの仔も期待するけど、ヴァーミリアンやスマートファルコンの産駒が中央馬を叩きのめすのも…爽快に感じると思う□





自分は的場文男を唯一無二の存在として、今も子供の頃と変わらない気持ちで応援しています□
１度話はソレますが、今やお馴染みの「大井の帝王・的場文男」とゆう愛称□
生まれたのは最近だと記憶します。前には競馬新聞にも決まって、「エース的場」「豪腕的場」の文字が並んでいた
それが時を経て大井のエースが内田博幸に渡ると、長年に渡り大井競馬場を支える地位に変わり「帝王」と名付けられた

「帝王」つまり大井競馬場では、誰にも勝る勝率と安定感を誇り…他の追随を許さない騎手とゆう意味。最盛期には大井だけで８００を越える騎乗数をこなし、勝率２割３分、連対率４割強を越えるとゆう…驚異の数字を誇った事から、まさしく大井で的場文男を買わなければ儲からないとゆう時代は確かに存在した

今じゃ買うだけ金が無くなる(笑)


そんな的場さんの俺でもイラッとくる場面

パドックでの号令一列に並び、礼をして騎乗馬に跨がるとゆう当たり前の光景
しかし大井競馬場において彼だけは…号令がかかっても姿を現さず皆が帽子を付けた時に部屋から現れ、騎乗合図がかかり皆が走り出す際にも帽子をイジりながら…ダラダラと歩く
その際、的場さんが帽子を付け騎乗するまで周回は止まる事すらある

これは何度もネタにしてる…しかし、この姿だけは許せない気持ちがある

パドックはファンが馬を観る最初の場面で、人馬の呼吸を感じる場所でもある。緊張感も少なからずある場所で…皆が号令と共に走って跨がる中で、いかにも面倒くさそうに歩き登場する

これがまた客が増える後半や重賞ではちゃんとしてる
誰も見てないから良いだろ…みたいな考えなのか

何やらファンや関係者が、神のように祭り上げ彼なら何をしても良いとゆう空気が漂ってはいないか？こんな事を若手がやろうなら大変な事になる
同年代の石崎さんや森下さん、また桑島さんだって晩年まで皆と一緒に走っていた
古いファンは「大井は的場の庭」と言うけど…これは履き違えだよ




船橋競馬場が昨年から続けている、このポスター□
マリーンCが行われる次開催は、石崎隆之と張田京の重鎮が眩しそうな表情……失礼、勝負師の表情で載っている(笑)
二人とも船橋の大レースはほぼ手中に収め、アマゾンオペラ・アブクマポーロ・インテリパワー・ナイキアディライト・ヤマノリアル…平成に入ってからの船橋の名馬と言えば、まさにこの二人の騎乗馬
マリーンCも双方勝っており…交流初期において、やはり今の５０代オーバーの騎手は常に中央馬を迎え撃ってくれただからこそ彼ら世代は、中央馬相手でもハナを譲らなかったり…共に捲って行こうとし、タダでは死なないとゆう姿を見せる

ようやくポンコツ馬への敷居が高くなり、重賞が重賞らしくなって来て…今は中央馬に少しずつ迫っているようには思う
石崎隆之、的場文男、張田京、森下博、早田秀治…南関の生き証人達は正直生い先は短い

今のトップ騎手達にも彼らと同じような「地方の意地」をもっと見せてもらいたい