東京スプリントを振り返る

東京スプリントが終わりました
勝ったのは断然人気のノーザンリバー□６歳馬に対して新星誕生とゆうのは、正しいかは別として…短距離路線の新しい主役になった事に違いない。
初めてレースを観ましたが、一言落ち着いた馬だなぁが最初の印象良い意味でドッシリしていて、レースに行っても何ら不安点が無く…前が詰まるも外に持ち出し、先行集団から抜け出てからは離すだけ
地方路線を辿る馬が中央場所で惨敗する馬が多い中、ノーザンリバーはフェブラリーS４着など一線級で戦える馬だけに…全く役者が違った。広い大井では不安は無いですが、今後小回りコースでの対応や道悪がどうか見てみたい楽しみな馬ですね


２着セイクリムズンは、これで２年連続の２着。迫力満天に馬群をこじ開けてきたあたりは、さすがに古豪の強さを感じましたがさすがに新星を叩き潰すだけの力は無かった。思えば２年前の川崎ＪＢＣで、断然人気で破れたのがアダでG1タイトルには縁が無いまま少なくとも上がり目は無く、今後も相手や条件次第で肩掛けを増やす事は可能でも…G1タイトルは難しい


３着のアルゴリズムは、後出しになるが…やはり中央馬とゆう一言□分析で「今後どれだけやれるか楽しみ」と書いたように、完全な期限切れでの転入と違う馬でやはり直線の切れは目を見張った。
ただ今回は展開に恵まれた事もあり、出遅れながら腹を括った強気なヤネらしい騎乗がプラスに働いた事もある。まぁ手離しには喜べないですが、これから南関の一員として活躍を期待する


４着にはアイディンパワーが入る。この馬には珍しく好スタートフジノウェーブ記念であれだけ離されたジェネラルグラントを交わしたのだから、短距離適性はかなりのモノ。能力的に南関重賞は手に出来るはずですが…アルゴリズム同様に展開が向いた事もあり、こちらは更に器用さが無い馬で、色気を出せば切れが鈍り…後ろから届かず。おそらく今後も掲示板を量産するクチ


ジェネラルグラントの５着に落胆の声があるが、ベストと言えないセンニでは惨敗も考えていたのでむしろ頑張った先行馬がバッタリの中、最後まで踏ん張り通したのだから立派。
ヤネの駿も小細工無しに勝負に出たのは良かった今回は無印としましたが、やはり地方馬は果敢な競馬をしなければ一文にもならない…駿の男気を感じるトコ
マイル〜センハチと活躍が限られるかもしれませんが、今後も注目の馬に違いない


セイントメモリーは外枠から控えての競馬番手から抜け出す事も可能な馬ですが、やはり中央馬と同じ位置からでは厳しいレースになった。
ただ休み明けや苦手な大井の良馬場でバッタリ止まらなかったのは良いが…直線は明らかに力差を感じたトコで、馬場が悪くなるか一気にハナを奪った時くらいしか、中央馬を再び撃破するのは難しい印象を受けた。


長らく短距離路線を賑わせた、セレスハント・ティアッブワイルドの終焉を実感するレースでもありましたセイクリムズンだけだろう

期限切れの中央馬が多数居たとは言え、結果的に地方馬が３頭掲示板に載ったのは久々ここに来て交流重賞で、南関馬が頑張っているのは事実です
小さな一歩かもしれないけど、少しでも光が見えてきたのは嬉しい


馬券的には金を払い、払った金額が１０分後に帰って来たとゆう無意味なモノ
欲をかいて馬券を広げたのは反省…うーんブリリアントカップじゃなくこっちだったなぁ(笑)