親父の近況

皆様に、また古くからお付きあいのあるユーザーさんには久々の報告になります

※途中汚い例えや不謹慎な内容もありますが



３年前に胃ガンを患ったウチの親父□

昨日、久しぶりに入院いたしまして
実は先週から排出物に血が混じる異常が生じ、毎月通院している病院にて、主治医から血糖値の低下を指摘され…即入院を宣告されました


実は最後の入院から一年半、全く治療をしていませんでした。本人たっての希望と、金銭的なモノです
昨日の胃カメラ検査では懸念された胃の異常は見られず…まさしくまっさらに健康(笑)

『珍しいね〜こんだけ放置したのにキレイだなんて』

と言う主治医

『センコーは自分の腕を自慢したいんだろ』

と言った親父


しかし問題とされる出血部位…
主治医の予想では腸からの可能性が高く、このまま出血が進めば意識不明に陥るであろうとゆう〓

一昨日の段階で『よく倒れなかった』とゆう血糖値の低さ


可能性の段階ながら、最悪の場合は栄養を送る為に喉から管を通して〜だの
腸を外に出して〜だのと説明をされる


つまり延命処置と言える。
仕事中だったオレに母から連絡があり、家族での話し合いをしてくれとの事
迷わずオレは『さっさと逝かせてやれ』と言いました。元気な頃から、助けを借りて生きる事を良しとせず…

『長生きしたかねぇ』

が口癖。そんな親父に延命もクソも無いだろと伝えた。同時に、肺気腫で闘病中の親父の兄であるオジサンにも連絡するように言った

ジイチャンから続く…博打打ちの血
もう段差も上がれず、外出もままならなくなったオジサン

よく競馬に例え、兄弟で『人生の第４コーナー』と言っている
ここに来て負けず嫌いの親父が、抜け出しを計ったのか

あいにくオジサンも病院に行っており話せず、ひとまず昨日親父を見舞いました


『母ちゃんに聞いたけどな…なんだこりゃ』
『栄養だってよ〜昨日から飲まず食わずだぞ！水しか飲んでねー』
『明日ＣＴか？』

『字書けねーからよ。これサイン書けよお前が』
『手が震えるくせに…競馬のシートは塗れるんだよな？』
『競馬と字は別だ』
『んで…良いんだよな？』

『当たりめぇだろ！センコーなんてなぁ〜下手に出たら幾ら取られるか解らねーぞ〓管通してまで生きたかねーよバカ』
『一応、オジチャンには聞くぞ？』

『兄貴に聞いてどうすんだよ？互いにゴール前なのによ(笑)』

ロビーでオジチャンに電話


『おう♪なんだかよ〜腸から出てるらしくてな？(中略)延命かなんか聞かれたけどさ〜もう良いだろ？チョーノが一応聞けってうるせーからよ。チョーノに替わるわ』

『おう〜大丈夫なんか？』
「大変だな…オレもダメだな…競馬も買いに行けねーよ。お前の親父に頼もうにもな(笑)」
『まだ競馬の心配してんの？』
「へっ♪…お前良いのか？」

『もう冗談じゃねーんだよ！こんな足手まといと暮らすのがよ(笑)』
「お前が良いなら…オレは何も言わねーよ…お母さんにも言っといてくれ…」


共に医者と喧嘩し、看護婦を怒鳴り付け…病室で暴れた兄弟。思えばジイチャンも最後は管を抜いて、意識朦朧の中血だらけで競馬場に行こうとしたっけ……

こうはなりたく無い□しかしどこか、格好良いと思える不思議
ＣＴの結果次第では…ダービーを見れるか見れないか？くらいかな…そんな想いで帰路



そんで今日











腸に異常は確認出来ず

懸念された腹膜もキレイさっぱり……
一年半放置して、転移が確認されたのは腰近くと肺に少々


『えっ？まだ死なねーの？』

母に言うと、何か少しだけガッカリしていた(コラ)

つまり主治医の予想は全くハズレで、危機的な状況には無いそう
まぁ腰の部分は進行すると歩けなくなるらしく、そこは話し合います

肺は、毎日タバコ吸ってるから当たり前(おい)


出血部位が確認出来ず、止血剤が効いてはいるもまだクソが黒いのは注意と言われたらしい。腸内検査もするらしいけど…

ウンコして死んだら笑えるけどね(笑)




でもなんか拍子抜け…

あんな深刻な話して、オジチャンになんて説明すりゃ良いんだよ
とゆう事で、何も無ければ…いずれ帰宅しちゃうみたいです

○ぬ○ぬ詐欺や(笑)