東京ダービー 強化週間

日本ダービーが近付いて来ました□
どんなに時代が変わり、競馬が変わろうとも…ダービーの重みは不動のモノ。全ての競馬関係者が目指す祭典です
ここ２週間はも馬券を買えなかった中央ダービーは購入したいですね

その日本ダービーが終わると、水曜には南関の東京ダービー□
毎年書く事ですが…今やＪＤＤの予選会になってしまった東京ダービーですが…俺は今でも、南関のダービーは東京ダービーだけとゆう考えは変わりません

今年は昨年のＮＡＲ年度代表馬で、京浜盃・羽田盃を連勝したハッピースプリントシーチャリオット以来の怪物級なのは間違いなく〓今後の事を考えれば…通過点にしたい所

しかし出走するからには他馬も勝ちを目指す。京浜２着、羽田３着のドラゴンエアルに…そのドラゴンエアルに２度先着したドバイエキスプレス

トライアル勝ちのスマイルピース、東京湾カップを制したサーモピレー

そしてクラウンカップ勝ちのワタリキングオーは悲願のダービー制覇へ、３３回目の挑戦となる的場文男をヤネに出走する


どんな怪物でも…ゲートが開いてみないと解らないのが競馬〓熱いダービーに期待します
昨年同様、ここからダービー当日まで…東京ダービー強化週間

東京ダービーを独占させて頂きます(笑)日本ダービーが終わったら…東京ダービーにも目を向けて頂きたい所存ですm(._.)m
公式なデータはＴＣＫサイトなどで載ってますので、少し違った角度から書いてみたいと思います


初回は何はともあれハッピースプリントから

今年のダービーはこの馬が不在だった場合、大混戦だったに違いない。飛び抜けた馬が居らず、重賞では勝ち馬がコロコロ変わる。しかし２歳優駿で中央馬を、京浜と羽田では春までの重賞勝ち馬を全てブチ抜いてしまった
威風堂々の雰囲気、レースセンスの良さ、何よりスパートしてから脚が続く〓道中控えめながら、４コーナーで前を掃除する、横綱相撲を無理なく出来る久々の馬
２歳優駿、京浜、羽田と連勝した戦績や〓その戦法から…史上５頭目の三冠馬でありＪＤＤまで制し４冠馬になったトーシンブリザードと重なています

ヤネが石崎隆之で、三冠レースでは常に余力を残す彼らしい勝ち方が印象的。ＪＤＤでは、直線でモニターを見つめながら騎乗する石崎さんが観れました(笑)
あの年も他馬が手も足も出ず

そんなトーシンブリザードが連勝した年の王道路線の結果がこちら


京浜盃
２着 フレアリングマズル
３着 ゴッドラヴァー

羽田盃
２着 フレアリングマズル
３着 ゴッドラヴァー

東京王冠賞
２着 フレアリングマズル
３着 ゴッドラヴァー

東京ダービー
２着 ゴッドラヴァー
３着 フレアリングマズル

見事に２頭で繰り返し２、３着。前年の２歳優駿ではロイヤルエンデバーが２着でフレアリングマズルが３着。ロイヤルエンデバーはクラシックを使わずに戦線離脱

「２頭しか居なかったんだろ？」と言われればそれまでですが…
同じく京浜からダービーまで連勝した、二冠馬シーチャリオットこの年も同じような傾向が


京浜盃
２着 トウケイファイヤー
３着 メイプルエイト

羽田盃
２着 メイプルエイト
３着 マズルブラスト

東京ダービー
２着 メイプルエイト
３着 マズルブラスト


トウケイファイヤーは早熟で、成長力の差が出た為に早々脱落。掲示板の隅にはボンネビルレコードが常に入り、やはり新勢力の出番はありませんでした
逆転は不可能でも、怪物級の強い１頭と走り、経験を積んだ馬が、新勢力の台頭を封じるパターンです


さて今年はと言うと…


京浜盃
２着 ドラゴンエアル
３着 サーモピレー

羽田盃
２着 ドバイエキスプレス
３着 ドラゴンエアル

雲取賞を勝ったのはドバイエキスプレスであり、京浜３着のサーモピレーは川島厩舎の使い分けで、羽田を回避しトライアルへ。現段階で王道路線は、やはりある程度固定されている

おそらく力さえ出し切れば、ダービーもドラゴンエアル・ドバイエキスプレスの２頭は、２着３着馬として…かなり有力と言えるはず


怪物が居る年は２着３着も不動…
信じるか信じないかは貴方次第

次回は別路線組に触れてみます