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2014/06/18 20:54
帝王賞 厳選名勝負 1996年
1996年
地方のみならず中央馬招待を実施し帝王賞が、指定交流として行われたのが95年からでした。
当時の南関最強馬だった、アマゾンオペラライブリマウント。
正直…この年の地方馬の名前に気合いが入っていないハシルショウグン、グレイドショウリなど昔の名前も目立ち…アマゾンオペラ1頭で何とかなるだろうとゆう南関側の思惑…
対する中央馬もツインターボが武豊と参戦(殿負け)したり、お世辞にもとゆう名前ばかり
しかしそんな生半可な感じとは言え、結果としてライブリマウントの優勝を許してしまい…栄えある1回目を中央に奪われたのは屈辱に違いない
そして迎えたのが96年帝王賞
前年のエンプレス杯で、今も語り継がれる大差圧勝を果たしたホクトベガ
既に、砂の絶対的な存在として確固たる地位を築いていたこの年…そんな砂の女王を一目見ようと、大井競馬場に入場した観客は77000人で、文句無しの入場者レコード
そりゃ南関重賞でも軽く3万を越えていた時期…それをしてもこの数はハンパじゃない
ホクトベガ以外にも、交流重賞の常連だったキョウトシチーやアイオーユー。前年にツインターボで出遅れ…絶大なヤジを浴びせられたとゆう武豊も『お客さん』として参加し、インターシュプールに騎乗
地方側はアマゾンオペラ、コンサートボーイ、ヒカリルーファス、カネショウゴールド、ウィナーズステージら…当時の中長距離の主役脇役が介した
ホクトベガ何するものぞ
レースは逃げてナンボのヒカリルーファスが、ペースを握るアマゾンオペラしか興味無かったですがね(笑)
好位を地方馬が占める良い展開
しかし向正面過ぎにホクトベガが進出ヒカリルーファスを飲み込み先頭へ
このホクトベガのスパートに付いて行ったのが、同じ牝馬のアイオーユー□奇しくも2月のフェブラリーSの1、2着馬です
直線に入っても勢いは止まらず…ホクトベガの独走ホクトベガとアイオーユーで他を離してしまった
『ダート王者のホクトベガ!2番手はアイオーユー…これも中央の馬だ!』
地方の反撃はおろか…中央馬のワンツーを決められた瞬間
前年の面子と違い、クラシックホースも加わったメイチの馬が揃ったはずが
この圧倒的強さは、翌年の川崎記念まで続きホクトベガの為に行われていました□
これだけの状態は、スマートファルコンの頃まで無かったかなヴァーミリアンやアドマイヤドンは『どうにかなる』と思わせるモノでしたが…ホクトベガに関しては別次元の強さを感じました
そんなホクトベガがドバイに向かった時は、身内同然に応援ホクトベガが、1着になればこっちの株も上がるってモンで
しかしこれがラストランとなりました
ホクトベガが勝てば、南関の馬が…石崎さん的場さんが負けてしまうホクトベガを観ていたかった
全国各地にホクトベガが出走し、入場客数も増加地方競馬に光を与えてくれました
以後、帝王賞は毎年『ホクトベガメモリアル』とゆう気持ちで観戦しています
ヴァーミリアンがどんなに千切ろうが、スマートファルコンがどんなペースで逃げようが…
ホクトベガが勝った96年の衝撃に勝る年は無いからです
PS
競馬総合チャンネルの赤見千尋さんによる特別コラム、『地方競馬の廃止、その時現場では』は是非ご覧ください地方競馬の厳しく苦しい部分が、身に染みます
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チョーノさん
トップさん
ユニコーンからJDDに来るんでしょうかね□
現時点でのハッピースプリントとの対決は見てみたいです
3年ぶりに楽しみなJDDになりそうで(笑) -
チョーノさん
くれないのりゅうさん
お久しぶりです
18年前ですね芝からダートでの変身の先駆けかもしれませんね -
さて、地方を荒らしにアジアエクスプレスがアップを始めるそうだ
(^。^)y-゜゜゜ -
くれないのりゅうさん
お久しぶりで〜す ( ・∇・) ホクトベガが懐かしい…
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くれないのりゅうさんがいいね!と言っています。
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チョーノさん
ダークさん
ホクトベガに地方も刺激されましたよだから翌年からの快進撃に繋がりましたよね
子供ながらに、ホクトベガがレースを原因に亡くなった事は理解しましたノリも失意の極みでしたよねぇ… -
ダーク親父さん
その頃は中央にダートのG1がなかったからね
ホクトベガのドバイはホントに酷いレースだったよね
地方競馬もトレセン強化出来ればコスモバルクみたいな馬はゴロゴロ出てきそうだけどね