ジャパンダートダービーを振り返る

ジャパンダートダービーが終わりました。

優勝は中央馬のカゼノコ□秋山騎手は地方交流初制覇となりました。
戦前から、ハッピースプリントを負かすなら差し馬と読むも…よもやこの結末を迎えるとは

スタートで接触する不利があり、ヤネも腹を括ったか離れた殿を追走ペースが上がり始めるトコで徐々に進出し、直線手前で先団の後ろへ
直線でも一番外を回して粘るハッピースプリントを、一完歩ずつ追い詰め差し切る

今開催は外差しが決まりにくく、馬場を考えると強い内容。向正面から脚を使い続けながらも…ゴールまで鈍らず大井外回りを存分に活かせる馬の印象。
逆に川崎など、器用さを問われた場合にどうか？愛らしい名前を含めて、注目したいです


２着はハッピースプリント
中央相手だからと小細工せずに、ヤネの吉原は京浜・羽田・ダービーと全く同じ戦法を選択どっしりと構える。周りは全て中央馬が占め、かなりのプレッシャーがあったはず…よく慌てなかった。
いざ直線に向くも、やはり今までのように突き放すまでは行かず、カゼノコの切れに屈した。しかし中央馬が作るペースに対応し…直線まで馬なり〓更に周りを多数の中央馬が囲む重圧の中、最後まで先頭に居たのだから立派恥じる事の無い敗戦と言って良い

ハッピーに関してはまた後日。


３着はフィールドスマート田中勝春騎手は久々となる大井の騎乗でしたが、ベテランらしくハッピーの進路をやや外目に向かせる場面も見られましたね馬場もこの馬には微妙でしたかね

４着のノースショアビーチは、展開的にやはり難しかったそれでも伸びるインに張り付き…この騎乗が無ければ着順は更に下になっていたはず。これは好騎乗です

５着ランウェイワルツ兵庫チャンピオンシップのレース自体が微妙…エスメラルディーナ同様に、連戦連勝とはいかないと思う

メイショウパワーズは余裕残しと踏んだユニコーンから絞れてるかと、馬体重を見ると１０キロ増武豊もタダでは終わらず♪ハッピースプリントにプレッシャーをかけると…ヤネの吉原が、やや行き急ぐ場面が観られた。タダでは死なないイヤらしさ


地方馬は討ち死にした形で、６着にドバイエキスプレスが入るも…５馬身では対象外
殿のワタリキングオーに至っては、３コーナー前で画面に『鬼の肩ムチ』を連発する的場さんが映っていた時計にして１０秒差の大敗……

どうやらハッピースプリント以外の南関馬は、例年と変わらずですね


馬券は日記の通り、裏目は全く買わずの４点。馬券の的中うんぬんより…三冠馬誕生を切に願っていた為、ハッピースプリントしか目に入らずゴール前は「ハッピー！ハッピー！」の連呼
現実に帰り、裏を食った事に気付きダブルの落胆…

とにかくまだ先は長いカゼノコで、負けたのはハッピースプリント。そして負けた以上は、やり返すだけ



更に昨日は…番組終了間際に、ＭＸ中継でアシスタントを担当した柳沼淳子さんが番組卒業を発表

愛馬にムッチムチジュンコと名付けた程、司会陣の中では好きな人でした
インタビューで目のやり場に困った、ミカ様や岩田と違い…別にそうゆう意味での好感触ではなく(まぁ多少はありますが)

やはり長年競馬に携わり…心底競馬が好きで、楽しそうに司会をする姿が良かった
地方中央問わず、馬券を買っていたり(なかなか高額)、知識が豊富なのでちょっとしたコメントを加えたりと…競馬ファンの気持ちを体言出来る司会でした

今回のＪＤＤもハッピースプリントの単勝に２万、馬単は俺と被る予想…

結果を目の当たりにしながら、よくも進行を進められたモンだ□


見てくれは良くても、他のネエチャンは明らかに仕事なんだよなぁ(笑)

一番お気に入りの日刊競馬・高橋光男さんとのコンビだと、その筋の愛人にしか見えなかったなぁ(笑)


柳沼淳子さん、大井中継お疲れ様でした