名馬会スペシャル〜みんなで救え！栗毛の三冠馬〜３

会長に命じられた研修に出掛けたオルフェーヴル

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『ちぃ〜〜す。ミスターシービーって奴いる？』


『いたた…』
『タキオン〜また捻挫かよ』
『すいません！相変わらず脚が…』
『ったく〜シービー部長！コイツ早退させて良いすか？』

『あぁ好きにしろや』
『おい！オルフェーヴル様が来たのに挨拶しねーのかよ』


『うるせぇヤツだな。さっき暴れてたガキか〜こっち来い』
『チッ…』

『最終的には会長が決めるけどな、おそらくお前が働く事になる部署だ。』
『マジかよ！牡ばっかじゃねーか』
『あたりめぇだろ！牡馬クラシック部門って書いてんだから□三冠馬は決まってココなんだよ』
『ったく…』

『俺が部長のミスターシービー。お前がさっきフッ飛ばした、あの鼻の輪っかがチーフのナリタブライアンだ』

『…お気にのシャドーロールが壊れた…許さないぞ(涙)』


『んで、課長がディープインパクトだ』
『なんか言ってたな〜俺に匹敵するのはソイツだけだって』


『やぁ……』
『アンタがディープインパクトか？』
『あぁ…』
『元気ねーなオイ』

『毎日種付けでさ…もうフラフラなんだよね』
『毎日種付けアンタ夢のような生活してんだな！』
『キミもやれば解るよ…』

『詳しい事は後日だ。とりあえずここ行って来い』


名牝部門


『ちわっすスゲー！牝だらけだぜ』

『あらオルフェーヴルじゃないの』
『確かお前、有馬記念で会ったよな〜』
『アンタもバカよね〜いきなり暴れてぇ』
『俺様をチンピラ呼ばわりすっからだ』
『名馬会は副会長に頭下げてれば良いのよ？』



『はいはい私語は厳禁よ！さっきはどうもね〜チ・ン・ピ・ラ』
『あぁババアか』

『私が名牝部門の部長。エアグルーヴよ』
『アンタすげー馬だったのか〜どんだけG1勝ったんだよ？』

『オークスと秋の天皇賞』

『それだけ？それだけで部長かよ；…さては枕営業？』
『失礼ね！！牡勝りの女王と言えばアタシだったんだから！』

『あっそ…』

『さっきから気になるんだけど…タメ口は辞めてくんないかしら』
『だって俺アンタよりG1勝ってるし稼いでるし、格上じゃん？』
『まぁ〜〜生意気な名馬会は年功序列よ！』

『はいはい…』

『かぁ〜〜〜！』
『なぁババア。』
『…のっけからババアババアって！』

『部長あまり怒ると部長の清楚キャラが…』
『ドーベル…もう壊れてるから良いのよ』

『ババア２号登場』
『くぅ〜〜〜！ブン殴るわよ！』
『若い牝居ないの？』

『はいはーい呼んだかしらぁ〜ん』
『パートナーさん；いくら牡が好きだからって…』

『更に年取ってんじゃねーか！！！ピチピチの牝出しやがれ』

『アンタ会社に何しに来てんのよ！…もう良いわ、はい』
『なんだよ？』
『長距離部門に挨拶して来なさい』


長距離部門


『たらい回しかよ…』

『おぉ〜〜い♪オルフェ！！』
『マック爺さん…マジで部長してやがる』

『来てたか♪おーいみんな！俺の可愛い孫が来たぞ』

『研修にジャージで来るとは立派なお孫さんで…』
『うるさいヤツだな〜細かい事を』
『昔から部長は…ったく』

『マック爺さん…この真っ黒黒助は誰？』
『チーフのライスシャワーだ。スパイごっこが趣味の脳足りんだがな』

『□ちゃんちゃかちゃんちゃんちゃんちゃん…』
『ネタが古いから誰も解らん！』
『ここも年寄りばっかだな…』

『そんな事はないぞ？最近は若いヤツが入って来てな〜マイネルキッツや、若くして課長のトウカイトリックも居るぞお前が天皇賞で負けたヤツらだ』

『………。』

『だから自慢してるんだ…我が部署にはオルフェーヴルに勝った馬が居るってな♪がはははは〜〜』

『可愛い孫じゃなかったのかよ…』


研修は始まったばかり□さぁ次はどちらへ？明日は１日お休みします