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2014/09/07 21:41
川島正行調教師 死去
船橋の川島正行調教師が亡くなりました。66歳とゆう若さ…
自分は知り合いから病気の事は聞いていて『とうとうかぁ…』と思ったのが率直な気持ち
ファンの間でも噂が噂を呼ぶ状態になっていましたが…最近ではインタビュー等も極力、助手やヤネに任せ表彰式に現れる程度。
東京ダービーの時にはインタビューに応じていましたが、明らかに衰えを感じる姿に心配が募りました…
最後に公の場に出たのは、先日の習志野きらっとスプリントの表彰式が最後。奇しくも息子である川島正太郎がナイキマドリードのヤネを努め、嬉しそうに握手していた姿は印象的でしたねぇ
川島さんの功績は今さら語る事も無い。
再生工場と呼ばれ中央で見切られた馬を再び活躍させたり、大幅な馬体増から馬を作り上げる独特な調教法も印象的
また、『馬主さんも汚い厩舎に馬を預けたくは無いだろ』と…地方競馬とは思えない設備の整った厩舎で好感を持ちました
川島さんの功績と言えば、馬はもちろんの事…やはり数々の騎手を育て上げた事もあります。
真っ先に挙がるのが、自ら師と仰ぐ戸崎圭太□
飛躍的に勝利数が増えたのも、事実上…川島厩舎の主戦となってからの事。フリオーソと共に育ち成長していましたね
その前には内田博幸。どうあがいても敵わなかった、石崎隆之・的場文男の壁を打ち破るべく…川島厩舎とのパイプを築き上げ、川島師も自身の有力馬を次々に内田に託していきました
また抜群の相性だったのが、今は亡き佐藤隆さん仕事人だった隆騎手とのコンビは、人気が無くても怖かったなぁ…
アジュディミツオーのダービーは見事の一言に尽きる逃げ切りでした
リーディング騎手の中では、川島厩舎と微妙な関係だったのが石崎隆之。出川一門の流れを汲む石崎さんだけに、それは仕方無いですがね
まぁ内田が主戦になった時は…船橋の厩舎のくせに、大井の内田ばかり乗せるのはいかがなモノか?とゆう考えがあったとか…それでも90年代には、サプライズパワー等で数々の馬で重賞を賑わせました
川島さんと明らかに隙間があったのは、的場文男□でしょう。
「的場にダービーを勝たせてなるか」と思える程の執念を感じ、98年のダービーなど…1番人気のゼンノブレイブを援護射撃に使ったのごとくレースで、的場文男悲願のダービーを阻止(笑)大井を重要視する的場さんにとって、あるいは石崎隆之に並ぶライバルと言えたかもしれません…
しかし、年に1度のコンビとまで言われた二人ですが最近ではマグニフィカの2年ぶりの勝利を□的場さん騎乗で果たしたりもしていました
息子の正太郎の今後が不安ですが、川島師の魂を受け継ぐ形で調教師になった佐藤裕太調教師や兄の川島正一調教師の世話になるのかなぁ
生前、戸崎が移籍した際に『やっとシッカリ正太郎に教えを解ける』と楽しみにしていたのにこれは川島師にとっても悔いが残ったかもしれません
確かに正太郎はヤネとして一流とは言えないでしょうが、同じような境遇だった駿や山崎が今や南関を代表する騎手に成長しました…
正太郎も埋もれずに頑張ってほしい
川島さんは、自らの体調が悪化してからも…果敢に交流重賞にも参戦し□南関ナンバーワンの誇りは最後まで忘れていなかった
本当に頼れる親分肌の方でしたね
自らが『格差が大きくなった』と語ったように、確かに以前と状況は変わってしまいましたが…それでも残された関係者は、しっかりと川島さんの意志を継ぎ中央競馬何するモノぞの姿勢を貫いてもらいたい衰退を進ませてはなりません
火曜の戸塚記念には管理馬だったノットオーソリティが出走します□
休み明けで初距離に牡馬相手と、確かに厳しい戦いは予想されますが能力は明らかに上の馬。注目しています
南関、船橋の次元では無く…本当の意味で地方競馬を牽引した人でした。本当に今までありがとうございました
地方競馬の名伯楽に合掌
-
チョーノさん
ぷりこさん
牝馬としては近年では指折りの実力馬でしたね
クラーベと言うとJDDの件が悪いイメージを呼びますが…誰あろう川島師が1番気に病んでいたようです -
ぷりこ☆。さん
チョーノさω☆
おはようございます(泣)
わたひゎ
競馬歴浅いので
クラーべセクレタ
ですかね…
しかし
若すぎるよ… -
チョーノさん
馬之助さん
はじめまして□
本当の意味で南関のドンでしたからね今は南関重賞ばかり力を入れて、中央相手に尻込みする陣営ばかりで…最後まで川島師は意地を見せてましたね -
馬之助さん
こんばんは。
チョーノさん初めまして。川島正行調教師亡くなられたんですか…。病気の事は知っていましたが、早すぎましたね。 もう少し地方競馬を盛り上げて頂きたかったです