的場さん １００勝到達

今日は大井開催最終日

そして本日の８Ｒ、ノースキラメキに騎乗した的場さんイラッシャイマセとの叩き合いを制して勝利。これで今年も１００勝到達を果たしました

これで３０年連続３１回目の１００勝□

自身が「迷惑をかけるようになったらダメ」「喜んでもらえる間は乗る」と毎年言ってますが□何故か的場さんにとってのそれは、１００勝がボーダーみたい


昨年、全く同じタイトルの日記を書きましたが…それより１ヶ月以上遅い到達に
今年は重賞勝ちも春のクラウンカップの１勝に留まり□少しずつでも年々、取り巻く状況は厳しくなっている様子

明らかにペースが上がらなかったのも、有力馬が若手に回る機会が増えているのが大きい
もちろん今だに、アンチャン達が二桁着順を繰り返す馬を「確変」に持ち込む事はありますが

お手馬が御神本や真島らに流れて行く事も、同じくらい多い。
新馬戦になると騎乗は滅多になく…それこそ、流れて来るのを待っている状態です□


そんな状況下の中でも、リーディング４位に居るのは本人のモチベーションの高さシャラに勝ちを拾いに行く姿は、全盛期と違った魅力を感じるトコ



ここまで的場さんは今年８００を越える騎乗数をこなしています□

ライバルである石崎さんが、今日現在で１４０…同期の森下さんは１００にも満たない騎乗数です

しかし石崎さんや森下さんから見れば、今でも１０００回を越える騎乗数をこなす的場さんが「アイツはバカだ」と思ってるに違いないそれはファンも同じ…
そして早朝の攻め馬は、誰よりも早く来るそう〓

「命の次に大事なお金を払ってくれるんだから…」

恥ずかしいレースはしたくないとゆう意識である


自分は石崎さん的場さんが、５０を過ぎた時…先に落ちぶれるのは的場さんだと思っていました□

激しい動きはもちろん、「自分優先主義」「脚質＝的場文男」の騎乗スタイルは□加齢と共に負担が大きいと考えてたから

しかし、手に入れるモノを全て手にした石崎さんは…リーディングを脱落した途端一気に下り坂となった。息子、孫が可愛くて仕方無いのだろう(笑)

一方で、東京ダービーとゆう夢に加え…常に誰かに先を行かれていた的場さんは…いつになっても昔のまんまだった□


竹見さんや三郎さんを目指して切磋琢磨し、石崎さんを倒すべく他場でも騎乗、後輩の内田や戸崎に対する意地…そして今は若手達の高き壁となっている
そしてデビュー以来追い続ける…ダービー制覇の夢


的場文男は何かをいつも追い掛けているんですね□



これで何も無ければ、来年も騎乗を続けてくれるはずスーパージョッキーズトライアルの出場も決まり、とりあえず頑張ってほしい


そして１１月から…来年の春まで冬眠に入る生で観るなら今のうちです(笑)


的場さんおめでとう