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2014/09/30 21:14
Mr・TCKの『東京盃』全馬分析
やや内枠が苦労してるように見えるが、そんなに逃げ差しに偏りは無い。心配された台風の影響も無く、極端な馬場悪化は心配なさそう。しかし皆考える事は同じだと…つくづく思う前日オッズですね(笑)
では分析
1-01 ドリームバレンチノ
芝の短距離路線を盛り上げていながら、昨年JBCで2着し突如砂路線へ。この馬のダート適性うんぬんより…砂の短距離路線のレベル低下が助けている点はありそうで、能力で補っているのか…本当に砂適性があるのかを休み明けの今回確かめるのは間違いですが…この大井コースでの走りは注目したい
2-02 サトノタイガー
2走前のバカげた競馬と打って変わり、前走は控える形で本来の力を披露。不安視されたセンニにも対応出来る事を証明した。これまでのような競馬で通用する程甘くなく、確かに相手は強いですが…とにかく一泡吹かせるつもりで強気な競馬を期待
3-03 ハードデイズナイト
昨年の東京盃では勢いを買われて人気になったが…その東京盃から1年間で1度も馬券にならない極度の不振。前走は最後の狙い目で注目したが…直線を前に脱落。南関重賞すら見せ場の無い現状では苦戦必至
4-04 セイクリムズン
この路線の帝王と言え、今年に入っても黒船賞3連覇の偉業や、かしわ記念2着と一応の力は保持。問題はこの東京盃は意外にも未勝利のように相性が悪く…春のレースぶりから、年齢的にも以前よりセンニが更に忙しくなっている印象を受ける。常に本命視されていた昨年までとは評価を変えたい
5-05 ノーザンリバー
中央G1でも掲示板を確保出来る逸材で、これまで地方競馬では全連対。何より広い大井から小回りの浦和・名古屋でも同じように脚を使えるセンスがあるのは強み。東京SPの勝ち方は戦慄で、ここを突破なら…高齢化が進む短距離路線の主役になる
6-06 シルクフォーチュン
個人的に1度大井での走りを観たかった馬で、ダート重賞で常に追い込んで来る脚は魅力。しかし最後の勝利が2年前であり…やはり他力本願な印象。早めに動いても切れが無くなるだけで、その点この少頭数は歓迎のクチ。いずれにせよ他馬より後に動くのは確実で、良いも悪いも極端な結果しか出ないと見ている
6-07 オオミカミ
中央500万を経て、現在高知ではA1で勝ち負けを繰り返し活躍。しかしここ2走の交流重賞では完全に追走に手惑い…明らかに力差を感じる
7-08 ヤサカファイン
この東京盃で、全盛期のサマーウインドを追い詰め2着したのが4年前。現在も今ある力を全て出し切る点は評価したいが、全盛期に襲ったケガの影響が尾を引き…矢のように伸びる切れ味が完全に失われた様子。今のヤサカファインに交流重賞での勝ち負けは厳しい
7-09 サトノデートナ
ここ2走はセンニの舞台で新味を見せているが、短距離馬とゆうワケじゃなく、どんな舞台でもスンナリした競馬なら力を出せる馬。モマれ弱いのか1頭で行くか、ケツから進むかの両極端な面があり…気性的に少頭数はプラスですが、その分相手が格段に上がり…期待は薄い
8-10 トウホクビジン
重賞出走の日本記録を更新し続ける頑丈さには頭が下がるが、この大井コースは相性が悪く…交流重賞で勝ち負け出来る力は無い。1頭でも多く負かせば御の字
8-11 タイセイレジェンド
一昨年のJBC制覇から、海外遠征などを経て休養に入っていたが前走ようやく復帰。60キロを背負って坂のある盛岡ではさすがに厳しかったが…昨年の勝ち方や川崎JBCの結果からも南関コースは合い、逆に坂のある盛岡の本番よりここを狙いに定めているかもしれない。後ろが互いを牽制するようなら、唯一のG1馬を見直す手はありそう
予想は明日