別れの季節(？)

本日、川崎第９レースで張田京騎手がラスト騎乗。最近は勝ち切れずにいたノブペイジを見事に逃がし、最後は圧勝。ラストランを通算２６００勝のオマケ付きで勝利

桑島孝春のラストランや戸崎圭太の大井ラスト騎乗で「関係ない」とばかりに勝利を挙げた張田騎手だけに、自分のラストランがどんな結果になるか注目していましたが(笑)

俗に言う接待を感じるレースになったのも、張田騎手の偉大さや人柄があるからこそ(^.^)
数々の重賞で勝ち、「南関の係長」の地位を守り抜いた名手…張田京騎手、本当にお疲れ様でした


さて


触れる事が無かった事ですが




御神本訓史騎手の免許失効は、南関の枠を越えて…競馬界全体のニュースとして取り上げられました

これまで数多くの不祥事を重ね、落馬事故の影響による抑止力の低下や関係者の努力により…その度に大井に帰ってきた御神本でしたが、今回は自らが突発的に行動したのではなく「悪知恵」を働かせての出前注文( ；-｀д´-)
一昨年に月一で行っていたのだから…味をしめてしまった様子。そしてついには地方競馬界から、騎手失格の烙印を押された



これに対して、日本の調整ルーム制に疑問を唱える人が居るが…長年定められたルールであり騎手とゆう職業に就いた時点で避けられない事。それを御神本の件を理由に意見するのはどうかと思う

数々の不祥事の際に、復帰に向けて動いてくれた三坂調教師や三郎さんらの気持ちを考えると…たまらなくなる

意外と感じたのは、現場の人間が復帰に好意的だった事
藤田調教師などは「早く帰って来ないと困る」とゆう言葉さえ(笑)

そりゃあ彼の腕は認めるけど、大井のは御神本しか居ない訳じゃないし…前にも書いたが、ここまでの行動をして来年復帰となれば他の騎手の気持ちもある
問題は彼に更正の気持ちがあるのかどうか(´-ω-｀;)ゞごめんなさい、もうしませんは幼稚園児でも言えるのだから。

しかし、馬上で天才騎手、王子様と持て囃された御神本だって…騎手を辞めてしまえば一人の男でしかない。
そして今までの節制された生活(？)から放たれた種馬がどうなってしまうか…
復帰するには他地区での試験を受けるか、来年度の南関の試験を受けて合格するしかない

もはや本人次第だし、復帰しても今までのように乗れるかは解らない。御神本はそこまでの事をしたのだから

いずれにしても今まで通りの中途半端な気持ちで帰って来るのなら、もはやお前の居場所は無いと考えてもらいたい