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2015/04/09 21:02
東京スプリントを振り返る
東京スプリントが終わりました。勝利したのは一番人気な応えたダノンレジェンド(^.^)
これで重賞3連勝を挙げ、一躍ダート短距離界の主役に。スタート真っ先に飛び出したシゲルカガを行かせ、陣営が言ってたように番手から悠々と追走し、勝負所ではいつでも交わせるとばかりに並びかけて突き放す競馬
一言でテン良し中良し終い良しのタイプ、観ていて不安点を感じさせない。丸田騎手は馴染み薄い名前でしたが馬の強さを信じた冷静な騎乗ぶりでした。丸田騎手は大井重賞初制覇で、ゴール後には派手なガッツポーズを繰り返す…たかだか大井の重賞、中央騎手がこれだけ喜んでくれると嬉しい
今後は斤量やマークもキツくなりますが、先行して伸びるとゆう完璧な内容を観るに秋の主役候補なのは確か
2着はシゲルカガが踏ん張る。戦績を観て前走が久々のダート、勝利しての参戦で…よくあるお客さんパターンと読んでいましたが、砂スタートも意に介さずのスタートダッシュには驚いた。
芝をこなせるだけに、軽くなった馬場も味方にし、粘り込む。正直重賞勝ちにはワンパンチ足りない印象ですが、今後も先行してうるさい馬になりそう
3着はノーザンリバー。こちらはお馴染みの中団待機から直線は外に持ち出すも、弾けたのは一瞬で最後はグレープブランデーに詰め寄られる内容。確かに見た目からは復調を感じますが、庭とも言える大井で昨年の勝ち方を観てるだけに物足りない…今後小回りや左回りでは上積みを感じず、体調面で復活しきれていないと感じる現状では、過大な評価は出来ない
4着にはグレープブランデー。デビュー以来初のセンニだけに、スタートからヤネが追い通しで好位に付けるもやはり勝利所で差を詰められず。最後はしぶとく脚を使っての4着は、G1馬の底力。比較対象になるかは微妙ですごナリタブライアンの高松宮杯を思い出した
これで行きっぷりが変われば復活も有り得そうですが、正直センニは不向き
5着は浦和のジョーメテオが食い込む。センニではテンで置かれるんじゃないかと思いきや、さすがにベテラン内田利雄で無理矢理捲るのではなく、スンナリ番手を上げて行った。最後は切れ負けするも最近の内容からは見違えた競馬
最近は派手さは鳴りを潜めましたが、動かない馬を動かす内田利雄騎手の技は、さすがの一言
◎に推したドリームバレンチノは掲示板外。外枠から比較的後ろに位置し、直線ではインを狙うも馬に脚が無く結果的に馬場を半周しただけ。道悪は苦手なはずもなく、馬群での競馬が苦手なクチなのか。しかし例え外を回した所で勝ち負け出来たかは疑問
この一戦だけでは判断し難いですが、年齢から来るモノも考えられる
穴に狙ったアルゴリズムはしっかり馬体を絞った印象も、出負けして後ろから何も出来ず…
サトノタイガーは4角で見せ場を作るもジリジリ下がって行き、やはり中央馬との真っ向勝負は厳しく感じ、紛れのある小回りでごまかすしか無い
慣れ親しんだセイクリムズンやセレスハント、ティアップワイルドが出走しなくなり…ようやくノーザンリバーやドリームバレンチノを頭に入れたと思ったら、その2頭に翳りが見えてしまった(゜_゜;)
そしてダノンレジェンド、シゲルカガと新たな馬が現れた…正直中央馬の駒の豊富さには開いた口が塞がらない(笑)
今期の大井重賞
・TCK女王盃(●)
・金盃(●)
・フジノウェーブ記念(●)
・京浜盃(●)
・東京スプリント(●)
昨年の成績で自惚れてしまったか、天に昇った親父のイタズラか(笑)
まぁ明けない夜は無いと信じて、羽田盃は頑張ります