苦手な天皇賞春。 マイルG1を勝つ馬か

苦手な天皇賞春。

マイルG1を勝つ馬から、クラッシックに出走しなかった馬ま、そして完全なレベルの疑問視するステイヤーまで。
ある意味どんな馬でも可能性を見いだせるレース。
予想も難解です。

そこで思い出すベストレースは97年春。
マヤノトップガン、サクラローレル、マーベラスサンデーの3強対決
今でも感動に残るベストレースでは。

逃げても差しても、どんなレースにも対応できたマヤノトップガン。
結構好きな馬でした。
ボテッとした体形で、決して長距離場には見えないんだけど、そこはブライアンズタイムズ産駒。
ディーが出てきたときには、まさに未来のトップガンじゃないかと思うくらい、その才能を感じてしまいました。

3歳春の皐月賞は、まだまだ完成の域に達していない。
ダービーか菊を目指せればいと思っていたなかでの優勝。
完璧じゃなくても勝ったこと自体が、最強世代と言われるなかでだったので、思い入れが強くなりました。

トウカイテイオーが2400を超えるレースを使った後に故障や調子が悪くなったように、3歳時の無理な使い方への疲労がなかなか抜けないのかもしれないけれど。

97年のVTRを眺め、キタサンとサトノのたたき合いを、ディーが外から差し切るイメージをマヤノトップガンにかぶせて見ていました。
素晴らしいレースになることを期待しましょう！