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2020/05/12 23:24
2020年の凱旋門賞・・・10月4日に向けて
コロナの影響で開催も遅れ不透明ですが、一応凱旋門賞は開催されるとして見ていきたいと思います。今年は古馬陣が手薄になっている気がします。エネイブルも牝馬で6歳の秋となれば力が落ちても仕方がない。それを裏付ける様にブックメーカーも1番人気ですが7倍(昨年の同時期は2.6倍)と絶対視はしていません。後は英セントレジャーを勝って5戦無敗のロジシャン、ジャパン、今月11日のG2アルクール賞で4着に敗れたソットサスくらいしかいません。
となると、3歳馬にどうしても注目せざるを得ません。その中でも21世紀最強の英国2歳馬(今年3歳)と評判の6戦無敗のPinatubo( ピナトゥボ)でしょう。ヴィンセントオブライエンSの9馬身差圧勝を受けて、英国競馬統括機構はレーティング128を認定しています。これはフランケルの126を2ポイント上回るものです。管理するアップルビー調教師は「彼を放牧場で見たら古馬のステイヤーだろうね。」と言う様に距離の心配もない様です。まずはダービーに向けて注目です。英国競馬は6月1日から再開されることが決まりました。クラシックの日程はまだですがひとまず一歩前進と言ったところ。