エネイブル・ラブに挑む凱旋門賞の有力候補

同日に開催されたパリ大賞２分２４秒７６、ヴェルメイユ賞２分２６秒４２、フォワ賞２分３３秒２７とタイムが大きく違った。英ダービー６着後２４００ｍのゴードンＳ、グレートヴォルティジュールＳを１，３着と戦いついにパリ大賞でＧ１初勝利したMogul（モーグル）は有力馬になった。ただ、この後英チャンピオンＳ→ブリーダーズＣターフ→香港（香港カップ或いは香港ヴァーズ）の可能性もあるようです。

２着は仏国の独ダービー馬In Swoop（インスウープ）で力は本物で侮れない。ヴェルメイユ賞組は勝ったTarnawa（タルナワ）よりもRaabihah（ラービアー）だと思う。フォワ賞組はタイム的にもチョッと押せない。愛チャンピオンＳ組は凱旋門賞向きの馬はいない気がする。
勝ったMagical（マジカル）も昨年・一昨年と実績が残せていないパリ・ロンシャンであることや、陣営にはLove（ラブ）がいるので果たして参戦するか。