119件のひとこと日記があります。
2021/07/13 11:46
凱旋門賞に向けての戦いになる可能性大の「パリ大賞」
今週のパリ大賞は凱旋門賞に向けて注目の一戦。
英ダービー3着から愛ダービーを勝利したHurricane Lane(ハリケーンレーン)が追加登録をして出走して来た。これによって欧州の3歳馬のランク付けが期待できそう。
もう1頭の英国馬Alenquer(アレンケル)も追加登録をしての出走。クラシックTRでは後の英ダービー馬Adayar(アダイヤー)、愛ダービー2着のLone Eagle(ローンイーグル)を破っている。その後英ダービーには出走せずG2のキングエドワード7世Sを勝利してここまで4戦3勝。真価が問われる戦いになりそう。
異色なのは独国馬Northern Rule(ノーザンルーラー)で独国馬ながら仏国で初戦からレースを続けている。シャンティイ競馬場のG3のリス賞(2400)勝利し3戦2勝、Bubble Gift(バブルギフト)を破っているので力はある。目標が凱旋門賞なのは確か。
地元仏国馬ではNathaniel(ナサニエル)産駒でオカール賞(G2・2200m)勝利し4戦2勝のBubble Gift(バブルギフト)。仏ダービーは未登録のため出走せずここを狙う。
パリ・ロンシャンのG3ノアイユ賞を勝って3戦無敗で挑んだ仏ダービーは5着ながら最後方から大外を回って伸びた脚は見どころがあったCheshire Academy(チェシャーアカデミー)も魅力の1頭。(ソットサスと同じ馬主)でFlintshire(フリントシャー)産駒なので距離は問題ない。勝って凱旋門賞に名乗りを上げたいところ。
後はグレフュール賞(G2)2100mを勝利しS.パスキエ騎手で挑む4戦3勝のBaby Rider(ベイビーライダー)と仏ダービー4着のSaiydabad(サイダバード)。